デイリーアーカイブ 1月 6, 2022

《リオ州》非接種者の死亡率は3・7倍=12月の数字を保健局が発表

 リオ州保健局(SES)が4日、12月に発生した新型コロナ感染症による死者とワクチン接種の関係を調べた結果、新型コロナのワクチン接種を受けていない人の死亡率は最低1回の接種を受けた人の3倍以上高かったと発表したと同日付アジェンシア・...

《ブラジル》南部諸州で干ばつが深刻化=農業生産などに甚大な影響

 北部と北東部が深刻な水害に悩む中、南部では、少雨・干ばつが続き、農業生産などに影響が出ていると4日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  リオ・グランデ・ド・スル州では13万8800軒の農家が干ばつの被害を受けており、水が確保...

《ブラジル》子供用コロナワクチンに医師診断書必要なし=保健省公開協議で専門家ら=5〜11歳の接種今月から

 4日、保健省の主催で新型コロナワクチンの5〜11歳に対する接種に関する公開協議が行われ、過半数の専門家たちが「医師の診断書なしで接種が可能」と、連邦政府側の判断と異なる判断を下した。4、5日付現地紙、サイトが報じている。  ブ...

《ブラジル》二重感染フルロナが増加=リオは道のカーニバル中止=クルーズ船も運航停止決める

 【既報関連】新型コロナとインフルエンザの二重感染「フルロナ」の急増を受け、サンパウロ市保健局が二重検査体制強化を発表した。また、オミクロン株の感染拡大などで、リオ市が「道のカーニバル」を中止したと4~5日付現地紙、サイトが報じた。...

《ブラジル》中銀が18日にスト決行か=警察優遇の昇給に反旗

 中央銀行職員が次々と役職を返上し、18日にストを行うことを宣言。金融業界に激震を走らせている。5日付現地紙が報じている。  中央銀行職員全国労組(Sinal)は3日、職員がストを行うと発表。これに伴い、役職を返上し、勤務につか...

《ブラジル》ボルソナロ大統領が退院=腸閉塞の原因は「エビ」

 3日に腸閉塞でサンパウロ市の病院に入院したボルソナロ大統領が5日、退院した。医師の診断では腸閉塞の原因がエビにあるとされた。5日付現地サイトが報じている。  大統領は5日の朝、2日間入院して観察下に置かれていたサンパウロ市のヴィラ・ノ...

《ブラジル》アウシリオ対象基準など=最賃上昇に伴う変化に注意を

 最低賃金(最賃)が引き上げられた事で、昨年11月に発足した社会保障システム「アウシリオ・ブラジル」の支給対象基準などに変化が生じているので注意が必要と4日付現地サイトが報じた。  今年の最賃は10・18%調整され、1100レアル...

おしゃべりパパガイオ

 4日、リオのエドゥアルド・パエス市長が道のカーニバルのパレード中止を発表した。州都でのブロッコ中止はこれまでのところ、リオ市を含め7市で、その中にはバイア州サルバドール、ペルナンブッコ州レシフェ、セアラー州フォルタレーザなど、カーニバルが...

福島=第3回芭蕉白河の関俳句賞=海外部門でブラジル勢6人入賞

 福島県白河市が昨年開催した「第3回芭蕉白河の関俳句賞」の入賞作品が、同市ホームページ(http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page007040.html)で発表された。「家族」をテーマと...

県連=2年ぶりに対面で会議と忘年会=「活動を再始動するときがきた」

 「日系社会およびブラジルの良い面を知ることができるよう、日系社会は日本に向けてもっと情報を発信していく必要がある」―市川利雄県連会長は、忘年会でそう感想を述べた。昨年12月16日18時から「ブラジル日本都道府県人会連合会12月度代...

JICA横浜=カーニバルから見たブラジルと日本=原爆山車問題をオンライン講演

 JICA横浜の海外移住資料館はオンライン講演会「カーニバルから見たブラジルと日本」を、日本時間28日19時から20時(ブラジル時間同日7時から8時)にオンラインアプリZoomで開催する。  参加費は無料、定員は先着500人まで。...

ブラジル将棋連盟=新会長にジェームスさん=73年の歴史で初の非日系

 ブラジル将棋連盟は昨年12月4日、サンパウロ市の同連盟事務所にて運営理事会を行い、ジェームス・マン・デ・トレドさん(60)を会長に選任した。1948年の会創設以来、非日系人の会長就任は初となる。  ジェームスさんは元プロチェスプ...

《記者コラム》ハッキングが生んだ羅針盤や海図のない旅

 12月10日に起きた保健省関連サイトのハッキングは、ワクチンの接種証明発行を不能とし、感染者や死者に関するデータを掲載していたサイトが一時的に姿を消す事態も招いた。復活後もデータは未更新のままだ。  接種証明の発行停止の影響は国外旅行予...

【新年創刊特別号】県連=3年ぶりに日本祭り開催へ=7月15・16・17日に=新しくハイブリット形式で

ついに動き出した3年ぶりの日本祭り  世界最大の日本文化紹介イベント「県連日本祭り」が、3年越しの開催にむけて動き出している。コロナ禍を乗り越えて、ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)は「第23回日本祭り―夢を現実に―」...

【新年創刊特別号】関係諸国との相互理解と交流促進に貢献=一般社団法人 ラテンアメリカ協会 会長=佐々木幹夫

 新年明けましておめでとうございます。  この度、『ブラジル日報』が創刊され、「新春特別号」が発刊される運びとなりましたことを心よりお祝い申し上げます。  海外最大の日系社会を誇るブラジルにおいて、邦字紙は1908年に日本人移住...

【新年創刊特別号】祝・「ブラジル日報」創刊号=一般財団法人 日伯協会 理事長 池田 育嗣

 あけましておめでとうございます。  皆様におかれましては、気持ちも新たに新年を迎えられたことと存じます。  このたびは、「ブラジル日報」創刊号の発刊、誠におめでとうございます。  昨年まで「ニッケイ新聞」がブラジルにおける唯...

【新年創刊特別号】良質な支援サービス提供に邁進=サンパウロ日伯援護協会 会長 税田パウロ清七

 新年明けましておめでとうございます。  2022年を迎えるにあたり、新しく「ブラジル日報」社を設立されましたこと、心よりお祝い申し上げます。  援協は現在、社会福祉と医療の両分野で活動しており、社会福祉分野では本部福祉部のディ...