デイリーアーカイブ 1月 8, 2022

特別寄稿=在住者レポート=アルゼンチンは今=1月7日付け=第3波襲来、累計死者11万7千人=衛生パス・アプリの運用開始=コロナ禍中の入国手続きは?

新規患者数が11万人超え=年末の1週間で感染急拡大  アルゼンチンに新型コロナウイルス感染拡大の第3波が襲来している。7日のアルゼンチンの新規患者数は11万533人、死者数42人、累計患者数は613万5836人、累計死者数は 11...

《ブラジル》陸軍のコロナ対策=接種やマスク着用義務明示=虚報の拡散禁じる項目も

 陸軍のパウロ・セルジオ・ノゲイラ・デ・オリヴェイラ司令官が発表した新型コロナ対策のためのガイドラインが、ボルソナロ大統領の意向とは正反対の内容である事が明らかになった。  ニュースサイトの「オ・アンタゴニスタ」が報じ、国内メディ...

《ブラジル》子供への接種承認を歓迎=7歳の娘は帰ってこないが

 ボルソナロ大統領は保健省が5日に5~11歳児への新型コロナワクチンの接種を認めた後、「感染しても死なない子供になぜ接種が必要なんだ」と不満の声を上げたが、サンパウロ州では、7歳の娘を失った男性が11歳の息子が予防接種を受けられるよ...

《ブラジル》ボルソナロ「子供がコロナで死ぬのか?」=ANVISA口撃で反発招く=子供への接種計画発表の翌日に

 ボルソナロ大統領は、保健省が5〜11歳児へのコロナワクチン接種を認めると発表した翌日の6日、「その年齢層の子供はコロナでは死んでいない」と語り、接種を了承した国家衛生監督庁(ANVISA)を改めて批判。医療関係者やメディア、国民の...

《ブラジル》オミクロン株=国内初の死者も確認=驚くほど急速な感染拡大=入院者が23日で倍増?

 【既報関連】新型コロナの新変異株「オミクロン」感染者は6日間で倍増など、急速に感染が拡大しており、医療体制逼迫などを引き起こしている。同株はデルタ株ほど重症化しないといわれるが、ブラジルでも初の死者が出たと6、7日付現地紙、サイト...

《ブラジル》ウーバーイーツが料理配達から撤退=パンデミック期に急成長も

 携帯アプリによる料理のデリバリー大手、ウーバーイーツがレストランの料理配達事業から撤退し、スーパーなどの商品配達に専念すると発表した。同社の事業はパンデミック期に急成長していた。6、7日付現地紙、サイトが報じている。  ウーバー...

《ブラジル》工業生産=11月も0・2%減少=コロナ禍前には戻れず

 地理統計院(IBGE)が6日、11月の工業生産は前月比で0・2%減となり、6カ月連続の前月比割れとなったと発表したと同日付現地サイトが報じた。  21年の工業生産は1月と5月に0・2%と1・3%の成長を記録したものの、それ以外の...

《リオ市》ヒトラー『我が闘争』を全面禁止=条例で出版、発売、流通認めず

 エドゥアルド・パエス市長(社会民主党・PSD)が7日、ヒトラーの著作『我が闘争』の出版、販売、流通を禁じる条例を裁可した。7日付G1サイトが報じている。  同条例はテレーザ・ベルゲル市議(民主社会党・PSDB)とセーリオ・ルパレッリ市議...

おしゃべりパパガイオ

 6日、ボルソナロ政権で文化局長をつとめたこともある国民的女優のレジーナ・ドゥアルテが、インスタグラムへの投稿で物議を醸した。彼女があげたのは入院中のボルソナロ氏の写真で、病院の廊下を歩くボルソナロ氏の傍らを子供を肩車したイエス・キリストが...

【新年創刊特別号】ブラジル日報に期待すること=心の拠り所や支え、歴史を次世代に

 新年創刊特別号から創刊となったブラジル日報。この機会に「新たらしい新聞に期待する事」や「過去の新聞で面白かった記事」「新聞に関する思い出」などを、読者や文芸欄関係者を中心に取材した。 ■浅井義弘さん(熊本県、85歳)  文...

【新年創刊特別号】日本の心を次世代に伝えていくメディア=ブラジル日報会長 林隆春

 みなさま明けましておめでとうございます。ブラジル日報会長に就任させていただいた林と申します。私とブラジルとの出会いは、民政移管があった1985年に遡りますから、かれこれ36年間、35歳から71歳の現在に至るまで、私の仕事人生の最も...

西川渥氏にイタクア名誉市民賞=30年以上も地域社会に貢献で

 サンパウロ州イタクアケセツーバ市内で、30年以上にわたって食品用プラスチックパッケージを製造販売し、地域社会を活性化してきたスターパック社の西川渥さん(69歳、熊本県)が、2月2日に同市から名誉市民賞を授与されることが決定した。年...

サントス強制退去の辛い記憶=金城さん、着の身着のままで駅に=「すぐに帰れると思っていた」

 「(強制退去時は)すぐに家に帰ってこられるものだと思っていました」―こう語るのは1943年7月8日、当時のブラジル警察当局により、サントス市の自宅からの24時間以内の退去を強制された金城盛永(きんじょう・せいえい)さん(93、沖縄...

国際交流基金が日本語教育の集い=「子どもと一緒に成長する先生に」

 南米で子供の日本語教育に関心がある人を対象に「第3回 南米子ども日本語教育ネットワークの集い(通称:南米子どもネット)」が、1月23日(日)と30日(日)ブラジル時間10時~12時にかけてオンライン上で開催される。国際交流基金が主...