「URSAL再び」=短命化する南米保守政権

 「URSAL再び」。19日からこうした言葉が数年ぶりに聞かれるようになった。「URSAL」とは「ラテン・アメリカ社会主義連合」を意味し、00年代にブラジルの社会学者が、当時中南米各国で強まり...

ブラジルが「パーリア」な状態に=アマゾンを危険な場所にしたのは誰か

 「ボルソナロ政権はブラジルを国際的に『パーリア』な国にしている」。アマゾニア州ヴァーレ・ド・ジャヴァリで起きた英国人ジャーナリストとブラジル人先住民保護活動家殺害事件に対するボルソナロ大統領の対応に...

おしゃべりパパガイオ

 24日、米国最高裁が判事投票6対3で、中絶を違憲とする判断を下した。トランプ大統領時代に保守派判事が増えたことや、5月にこの件に関して、判断を逆転させるとする最高裁の文書が漏洩したことで予想はされていたが、1973年から認められていた中絶の権利は保障されなくなり、多くの州で中絶...

おしゃべりパパガイオ

 強姦被害後に妊娠した11歳の少女の中絶を認めなかったとしてサンタカタリーナ州のジョアナ・リベイロ・ジマー判事が国民の敵役となっているが、大統領三男のエドゥアルド下議がこれを「妥当な判断」と擁護し、物議を醸している。エドゥアルド氏自身は保守派が喜びそうなことを言ったつもりかもしれ...

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トメアスー農協=JICA助成で設備増強=竣工式で感謝伝える

 パラー州トメアスー市のトメアスー総合農業協同組合(CAMTA、乙幡敬一アルベルト理事長)は5月27日、CAMTA所有のジュース工場にて、国際協力機構(JICA)助成による、改修工事竣工式と祝賀会を行った。  CAMTAは、JICA助成により、2021年から22年にかけて、冷凍庫等の増設や各種認証取得に必要な設備整備を行った。新設した冷凍庫前でテー...

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【日本移民の日特集号】10月選挙で苦しいのはボルソナロだけじゃない=前回台頭した保守派が軒並み苦戦=南米全体で勢力強める左派勢力

 10月に行われる大統領選は、ブラジルの今後の行方を左右するものとして大いに注目されている。6月までの現状ではルーラ元大統領(労働者党・PT)の支持が圧倒的で、13年ぶりの政権復帰があり得る状況になってきている。ボルソナロ大統領(自...

《特別寄稿》極限の恐怖の中で生きる人々=『ひまわり』と『夜と霧』から=「誰かが自分を待っている」との想い=サンパウロ市ビラ・カロン在住 毛利律子

 私は戦後生まれ世代なので、戦争を体験していないため、それがどれほど恐ろしいものであるかを知らない。  しかし、ここ数カ月続くロシアによるウクライナ侵略戦争から、改めて戦争の恐怖と不安を強く感じている。何よりも恐ろしいのは、思い付きで戦争...