《記者コラム》CBFの会長解任問題、吉か凶か?

 ブラジルサッカー界にまたも激震が走っている。代表監督がカルロ・アンチェロッティ氏に正式決定したのもつかの間、ブラジル・サッカー連盟(CBF)のエジナルド・ロドリゲス会長が電撃解任されたのだ。...

《記者コラム》パレスチナ問題解決のため=国連国際会議でブラジルも一役

 国連構想による6月開催予定の「パレスチナ問題の平和的解決と2国家問題の解決策導入のための国際会議」で、ブラジルが第7作業部会の共同議長を務めることになったと20日付アジェンシア・ブラジルなど...

商議所昼食会=ウジミナス元CEOが講演=米中対立下のブラジル経済=日伯協力に言及

 ブラジル日本商工会議所(羽地貞彦会頭)は16日、サンパウロ市のラゲット・スティロホテルにて定例懇親昼食会を開催した。ウジミナス社元CEOで現在は在ベロオリゾンテ日本国名誉総領事を務めるウィルソン・ネリオ・ブルマー氏を迎え「トランプの関税で世界貿易はどう変わるか」をテーマに講演を行った。約124人が参加し、同氏の世界情勢からみるブラジル経済の見通しに...

過去記事リスト

《寄稿》「おくのほそ道」から学ぶ=人生は旅のようなもの=老齢は「かろみ」に生きよ=サンパウロ在住 毛利律子

 日本独自の定型詩俳句や短歌は、今では世界に知れた最も短い詩であり、文学・哲学・芸術といえよう。俳句は、五・七・五の三句十七音で構成される。句の中に自然や季節のうつろいを表す「季語」を入れるというルールがあり、その季語によって詠う人の情感が...