デイリーアーカイブ 1月 14, 2022

特別寄稿=めでたさも 中位なり おらが春=どうなる?! ブラジル新年度 サンパウロ市 駒形 秀雄

 日本では新しい年を迎えると、大体その年がどんな年になるのか、それで自分は何をしたらよいのか、と考えたり、計画を作ったりするようです。  それでは私達の住むブラジルの新年、2022年は一体どんな年になるのか? 何となく気持ちが新しくなる、...

《ブラジル》超真菌カンジダ・アウリス=抗生物質効かず、高致死率

 国家衛生監督庁(Anvisa)が12日、抗生物質が効かない超真菌「カンジダ・アウリス」の感染者が見つかったと発表した。  同日付アジェンシア・ブラジルなどによると、超真菌に感染していたのは、ペルナンブコ州レシフェ市の病院に入院し...

米ヒューマンライツ「ボルソナロは民主主義の脅威」=「選挙を疑い、司法を攻撃」とも=人種差別や警察の問題に至るまで

 ニューヨークに本部を置く国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)が、ボルソナロ大統領がブラジルの民主主義を脅かしていると警鐘を鳴らす報告書を発表した。13日付現地紙、サイトが報じている。  これは、13日にH...

《ブラジル》4州都でUTI使用率80%超=オミクロン急増で検査資材不足=待望の小児ワクチン到着

 【既報関連】オクミロン株の出現と年末年始の人出が重なった新型コロナの感染者急増で、検査キットの不足が深刻化し、対象を重症者や医療関係者に制限するよう訴える声が出始めた。また、入院者急増で医薬品などの不足も表面化していると12、13...

《ブラジル》連邦予算を経済省と政府の共同責任に=セントロンの影響力増大へ

 ボルソナロ大統領(自由党・PL)は13日、大統領令を出して、予算案の責任を経済省と連邦政府の共同責任にすることを決めた。これにより、予算案作成に対する中道勢力「セントロン」の影響力が強くなることになる、13日付現地サイトが報じてい...

《ブラジル》ミナス州オウロ・プレットで土砂崩れ=世界遺産の町で伝統家屋倒壊

 13日、ミナス・ジェライス州オウロ・プレット市中央部の丘で土砂崩れが発生し、歴史的価値の高い邸宅と倉庫が倒壊する被害が出た。13日付現地サイトが報じている。  土砂崩れは午前9時10分頃、オウロ・プレット市の中心部にあるモロ・ダ・フォル...

《ブラジル》南部と中西部に干ばつや熱波=農業被害は453億レアル

 【既報関連】ミナス州やゴイアス州では何百もの市が水害で苦しんでいる一方で、リオ・グランデ・ド・スル、パラナ、サンタカタリーナの南部3州と中西部のマット・グロッソ・ド・スル州では干ばつや熱波で453億レアルに上る農業被害が出ていると...

おしゃべりパパガイオ

 ブラジルサッカー連盟が13日、W杯南米予選に出場するブラジル代表(セレソン)選手26人を発表した。今回はネイマールが故障で出られず、台頭著しいヴィニシウス・ジュニオル(ヴィニ)との揃い踏みはなくなった。その代わり、21歳でヴィニと同世代の...

岩手県人会=2年ぶりにイベント開催!=搗き立て餅250人前売り切れ

 「会長になって初のイベント開催なので不安はありましたが、皆が助けてくれたおかげで無事開催できて感謝!」――岩手県人会の多田マウロ会長(二世・57歳)は笑顔で胸中を語った。  岩手県人会は昨年12月11日、サンパウロ市トマス・ゴン...

援協=モジ文協に県人会価格適応=福祉施設入居費は17%増見込み=21年12月定例理事会

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)は昨年12月16日、サンパウロ市の同協会本部ビルにて定例理事会を開催した。  冒頭挨拶に立った税田会長は一年を振り返り「2021年は日々の業務に加えてJICAの施設改修事業があり...

街角ちょっと見=豪快ピラニア丸焼きに挑戦

 ある休日、サンパウロ市アクリマソン地区で毎週土曜日に行われているフェイラで、珍しく肉食淡水魚ピラニアが売っていた。サンパウロ市生活は計3年になるが、フェイラでピラニアが並んでいるところを見るのは個人的には初めて。さらに1キロ20レ...

ついに世代交代を迫られるネイマール

「サッカー界の主役交代」。これが遂に2022年に起こりつつある。長らく「ネイマール時代」の続いたブラジルサッカー界だが、今年から「ヴィニシウス・ジュニオル時代」に変わろうとしている。  それくらい、〝ヴィニ〟の愛称で知られるレアル...