デイリーアーカイブ 1月 12, 2022

特別寄稿=帰国のご挨拶=意義深かったブラジル布教の報告 浄土真宗本願寺派僧侶 久保光雲

 私は2015年よりおよそ6年半、西本願寺(浄土真宗本願寺派)の開教使として、また画家として、ブラジルでお世話になりました。サンパウロ市で3年半、アラサツーバ市で3年間の布教生活でした。 「浄土真宗の信心を伝えたい」という明確な目...

南米大陸中央部で異常熱波予想=ブラジル南部でも40度超か

 南米中央部で記録的な猛暑が続くとの予想が出ており、農業その他の分野で影響が出そうだ。  9日付METSULによると、異常高温に見舞われると見られているのは、アルゼンチン、ウルグアイの大部分ならびにブラジル南部とパラグアイだ。 ...

《ブラジル》アウキミンがルーラ氏への不安漏らす=労働改革の撤廃をめぐり=新たな入党先候補も浮上

 大統領選で「シャッパ(連立名簿)実現か」と注目されているルーラ元大統領(労働者党・PT)とジェラウド・アウキミン元サンパウロ州知事が、労働改革で見解を異にし、アウキミン氏の入党を交渉中のブラジル社会党(PSB)やPTの関係者を不安...

《ブラジル》航空便運休が500本超す=コロナなどの流行で人員不足=隔離を最短5日に短縮

 オミクロン株による新型コロナの感染拡大とインフルエンザの流行で乗務員が不足し、航空便欠航が起きている。ショッピングセンター内の店が営業時間短縮を要請する例や店員のやりくりが困難となった飲食店なども出ていると8~11日付現地紙、サイ...

《ブラジル》フルナス渓谷崩壊事故「誰の責任でもない」MG州知事が見解述べる

 【既報関連】ミナス・ジェライス州カピトーリオ市の観光地キャニオン・デ・フルナス渓谷で起き、死者10人を出した崖崩壊事故に関し、同州のロメウ・ゼマ知事が10日、「地質学的な調査を行う」との発表を行った。10、11日付現地紙、サイトが...

《ブラジル》アボノ・サラリアル=今年の支払い日程発表=被災地の人には前倒しも

 月給が最低賃金二つまでの正規雇用の労働者へのボーナス(アボノ・サラリアル)の支払い日程が決まった。  2020年の就労期間が30日以上の人へのボーナスの支払い開始日は誕生月や登録番号で決まる。  10日付現地サイトによると、民間企業の...

先住民=コロナ対策委員会が発足=最高裁命令から2年遅れで

 パンデミックから2年遅れて、連邦政府が先住民向けのコロナ対策委員会を設置した。11日付伯字サイトが報じている。  同委員会の設置は、パンデミックから数カ月後の2020年7月に、最高裁のルイス・ロベルト・バローゾ判事が連邦政府に住民向けの...

おしゃべりパパガイオ

 9日未明に起きた、18歳の女性モデル、ヴァレンチーナ・ボスカルジンさんのコロナ死が話題を呼んでいる。彼女の母親で女性司会者のマルシアさんがインスタグラムに投稿した内容によると、ヴァレンチーナさんはワクチン接種も2度受けていたが、6日に血栓...

兵庫県=ブラジル事務所を3月末に閉鎖か=県行財政運営方針の見直しのため

 パラナ州クリチーバにある兵庫県ブラジル事務所(永田展之所長)が3月末をもって閉鎖される見込みである事が同事務所の発表によりわかった。閉鎖にあたり、3月中に永田展之所長が日本に帰任予定。閉鎖後は連絡員1人の配属が検討されているという...

コチア青年=慰霊祭と親睦会を盛大に開催=祝賀会兼ねて80人が集まる

 コチア青年連絡協議会(前田進会長)は、昨年11月27日にサンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター内の国士舘青年広場で、『2021年度コチア組合関係者およびコチア青年先亡者合同慰霊祭』を開催し、その後ブッフェ奄美で『コチ...

文協TVで日本文化を紹介中=JICA助成受けポルトガル語全20回

 「TV文協は5回目でプロジェクトの目標としていた総再生数1万人に到達しました。現在も日に日にふえています」――ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)の竹花パトリシア広報担当理事(3世、38歳)はそう説明した。  『TV...