コチア青年=慰霊祭と親睦会を盛大に開催=祝賀会兼ねて80人が集まる

皆で一同に記念撮影
皆で一同に記念撮影

 コチア青年連絡協議会(前田進会長)は、昨年11月27日にサンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター内の国士舘青年広場で、『2021年度コチア組合関係者およびコチア青年先亡者合同慰霊祭』を開催し、その後ブッフェ奄美で『コチア青年移住66周年記念親睦会』が開かれた。
 一昨年は新型コロナウイルスの影響で先亡者合同慰霊祭のみが行われた。それもあって、今回の親睦会は20年・21年を合同で祝賀するものとなった。
 当日は、コチア青年本人とその親族合わせて80人ほどが参加。来賓には、在サンパウロ総領事館の桑名良輔総領事やブラジル日本文化福祉協会の石川レナト会長、サンパウロ日伯援護協会の菊池義治評議員会長、島袋栄喜副会長など出席した。
 雲ひとつない快晴の空の下、同センターの慰霊碑前に参加者が集まり、はじめに一分間の黙祷から慰霊祭が始まった。

 開会の挨拶で前田会長は、「大変な中お集まりいただき、誠にありがとうございました。私の移住仲間にも若くして病気や事故で亡くなった友人がおり、慰霊碑の前に立つと胸が引き裂かれるような思いになります。今回はコロナ禍でも無事に会が執り行われ、本当に満足しております」と涙を浮かべながら述べた。
 浄土宗イビウーナ日伯寺の主任開教使・櫻井聡祐(そうゆう)氏による読経が行われ、逝去したコチア関係者への献花が参加者によって順々に行われた。
 その後、ヴァルジェン・グランデ・パウリスタ市の「ブッフェ奄美」に移動し、親睦会が執り行われた。
 そこで「2020年度外務大臣表彰」を受賞した元コチア隊員の白浜清俊さん、永山八郎さん、賛助会員の田中公道さんへの祝福と記念品・花鉢授与が行われた。
 当日、永山さんと日本在住の田中さんは不参加だった。白浜さんは記念品を受け取り、「外務大臣表彰は身にあまる思いです。先人やここまで支えてくれた多くの方のおかげ。今日祝っていただいた皆さんにも心から感謝」と謝辞を述べた。
 その後、一昨年と昨年に喜寿(77歳)・傘寿(さんじゅ・80歳)・米寿(88歳)を迎えた約30人に向けた祝賀会が行われた。祝賀者を代表して野村愛国(よしくに)さん(88歳)が「心暖まる祝いの場を設けていただき、誠にありがとうございます。コロナ禍が続きなかなか集まることができなかったが、今日は懐かしい人達にやっと会うことができてよかった。これからも皆さん、元気に長生きしてください」と挨拶した。
 お祝いのケーキカットや記念撮影し乾杯、ブッフェ奄美が用意した豪華和食料理に一同舌鼓を打ち、盛況のうちに閉幕した。

 

最新記事