デイリーアーカイブ 1月 13, 2022

コラム「日伯音楽交流史」=No.1=日本初のプレス盤ブラジル曲 坂尾英矩

 戦前の日本でブラジルと言えばコーヒーとアマゾンという程度のイメージしかなかった。初期の日本移民が入植した頃はレコードなんて一般化されてなかったから随分古い話のように感じるが、その後すぐにレコードや蓄音機が開発されて78回転のSP盤...

《ブラジル》国税庁職員らの抗議行動続く=貨物停滞で燃料が値上がり?

 ボルソナロ大統領が連邦警察などの治安関係者だけを対象に給与調整を行うと発言した事に不満を抱いた国家公務員の抗議行動が続いており、燃料値上がりの可能性などが出ていると7日付ヴァロール紙などが報じた。  特定の職種の公務員だけに給与...

《ブラジル》授業や審理はリモートで?=コロナとインフルの流行で

 オミクロン株の出現による新型コロナの感染者急増やインフルエンザの流行を受け、連邦大学などの教育機関が対面授業の再開を見送ったり、裁判所が対面審理を中止したりする事態が起きている。  11日付アジェンシア・ブラジルなどによると、対...

《ブラジル》南東部3州=主要河川と支流の水位上昇=洪水発生や浸水被害の可能性

 昨年11月から大雨の被害が続いているミナス州や、ここ数日、豪雨に見舞われ、非常事態を宣言する市が出ているリオ州とエスピリトサント州で、洪水などが起きる警戒水位を超えた川が出ていると、警告が発せられた。  ブラジル地質調査サービス...

《ブラジル》ルーラが労働改革撤廃に言及せず=スペイン左派与党との討論で=現状の改革に強い不満示すも

 ルーラ元大統領(労働者党・PT)は11日、スペイン政府関係者とヴァーチャル討論会を行った。ルーラ氏は大統領選の副候補と噂されているジェラウド・アウキミン元サンパウロ州知事に気を遣ってか、テメル政権が行った労働改革の撤廃に言及するこ...

《サンパウロ市》オミクロン株感染が8割に=1~6日の感染者1万人超す=州は規制強化だがイベント禁止せず

 1~6日のサンパウロ市の新型コロナ感染者は1万163人で、オミクロン株感染者の割合が日増しに増えている事が明らかになった。  11日付現地サイトによると、サンパウロ市では1~6日に新型コロナへの感染が判明した人が1万163人いた...

《ブラジル》セルジオ・モロとバルボーザ氏の会談不調=大統領選への協力断られる

 大統領選への出馬が有力視されるセルジオ・モロ氏は10日、リオで元最高裁判事のジョアキン・バルボーザ氏と会談を行った。バルボーザ氏へ出馬を促す内容とも目されたが、バルボーザ氏はモロ氏に対する選挙での協力を断った上、不信感まで抱いたと...

《ブラジル》農業生産=21年は0・4%の減産=22年は新記録更新か

 11日の地理統計院(IBGE)の発表によると、21年の農業生産は前年比で0・4%減の2億5320万トンに終わったが、22年は新記録を更新する見込みと同日付現地サイトが報じた。  21年の農業生産高は、中西部と南東部を中心とする少...

《アルゼンチン》ブエノスアイレスで大停電=原因は40度を超す猛暑

 アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで11日、猛暑が原因の大停電が発生した。同地の最高気温は40度を超えている。11、12日付現地紙、サイトが報じている。  大停電が発生した理由は、40度を超える猛暑に耐えかねた市民が一斉に冷房をつけた結...

おしゃべりパパガイオ

 年がら年中、「舌禍」に事欠かないボルソナロ大統領が11日、またも物議を醸した。大統領は同日朝、大統領官邸の近くでの支持者との会話の中で、かねてから強く対立しているマラニョン州のフラヴィオ・ジノ氏のことに言及し、「共産党の政治家はどうしてデ...

和歌山県人会が関西風お好み焼き=年末イベントで約300枚販売

 サンパウロ市リベルダーデ区にあるブラジル和歌山県人会 (谷口ジョゼ眞一郎会長)では昨年12月12日、2年ぶりに関西風お好み焼き販売イベントを行ない、約300枚を売り上げる大盛況となった。婦人部が中心となって開催し、約30人のボラン...

ブラジル日報協会=口座開設や電話設置の遅れ=ボレットは2月から送付へ

 読者の皆様に重要なお知らせがあります。ブラジル日報協会(蛯原忠男理事長)は団体登録が遅れた関係で、銀行開設や電話設置などが遅れています。その関係で銀行振り込み証(Boleto Bancario)発行がまだできません。  2月まで...

新潟県人会が創立65周年=新体制、ポルトガル語進行で記念式典

 ブラジル新潟県人会(藤村マルシオ・セイジ会長)は23日午前10時から創立65周年記念式典を、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパレス・ホテルのメザニーノ階(ガルボン・ブエノ街425番地)で開催する。参加締切日は17日。  19...

ブエノスで45度超?!肌身で感じる気候変動

 昨年11月のバイア州とミナス州での水害以降、ブラジルでは大雨の被害が絶えない。年末年始はトカンチンス、マラニョン、ピアウイ、リオ、サンパウロ州などでも集中豪雨や土砂崩れなどが続いている。  水害は毎年繰り返されるが、今年は例年以...