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和歌山県人会が関西風お好み焼き=年末イベントで約300枚販売

和歌山県人会メンバー集合写真(撮影のため一時的にマスクを外したところ)
和歌山県人会メンバー集合写真(撮影のため一時的にマスクを外したところ)

 サンパウロ市リベルダーデ区にあるブラジル和歌山県人会 (谷口ジョゼ眞一郎会長)では昨年12月12日、2年ぶりに関西風お好み焼き販売イベントを行ない、約300枚を売り上げる大盛況となった。婦人部が中心となって開催し、約30人のボランティアが参加した。
 谷口会長(二世、79歳)は、「イベントは販売数でなく、会員同士の交流ができることが一番大切」と笑顔で額の汗をぬぐった。
 同会の関西風お好み焼きは、県連日本祭りで5千枚を売り上げる大人気商品だ。売れる理由は、こだわりの食材が入っているからだという。例えば日本から輸入した桜海老、和歌山県人会自家製紅しょうが、バタタ・パリャ等だ。
 作成過程も様々な秘訣があり、キャベツはただ刻むだけでなく、一つ一つ丁寧に芯を取った後に手で千切りにする。生地はブラジルの長いもカラを入れてから30分寝かせるという。
 今回販売した300枚でもキャベツを45玉使用したため、仕込み作業は前日午前10時から会員たちとともに行ったという。

一致協力してお好み焼きづくりをする会員の皆さん
一致協力してお好み焼きづくりをする会員の皆さん

 宮下ちえ子婦人部会長(福島県、71歳)は、「元会長がどうしたらもっと売れるだろうかと考え、改良に改良を重ねた結果、現在のように日本祭りでの大人気商品になりました。皆さんに喜んで食べてもらえたら嬉しい」と語った。
 谷口会長は、「この2年間、コロナ禍で県人会のイベントを行なえなくて淋しかった。同時に支出ばかりで収入が増えない状態が続いた。何かしなければならないと思い、今回のイベントを開催しました。日本祭りでは予約販売のみならず宅配にも挑戦したい。会場だけでなく、県人会でも販売してより多くの人に関西風お好み焼きを知ってほしい」と意気込みを語った。

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