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おしゃべりパパガイオ

 年がら年中、「舌禍」に事欠かないボルソナロ大統領が11日、またも物議を醸した。大統領は同日朝、大統領官邸の近くでの支持者との会話の中で、かねてから強く対立しているマラニョン州のフラヴィオ・ジノ氏のことに言及し、「共産党の政治家はどうしてデブが多いのだろうな。北朝鮮やベネズエラもだしな」とからかった。これを伝え聞いたジノ知事は、「仕事をしろ!」と一喝した。人の悪口を言う前に、ミナス州の水害やオミクロン株の感染爆発でやるべきことは山積みのはずなのだが。なお、ジノ知事は昨年、共産党からブラジル社会党に移籍している。
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 ボルソナロ大統領は11日、昨年のインフレが6年ぶりに10%以上を記録したことに関して、「外出を規制したりするからだ」と、コロナ対策を行った知事のせいにした。これに対し、ピアウイ州のウェリントン・ジアス知事が「(インフレ最大要因の)燃料代値上げはペトロブラスの問題であり、州が高い商品流通サービス税(ICMS)を課したからではない」と反論した。すぐ人のせいにするのはいかがなものか。
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 アルゼンチンでは猛暑で停電まで起こったが、サンパウロ市では1月に入りずっと雨で、ここ数日間は最低気温が20度を割り込むなど、夏とは思えない日が続いている。他方、北東部、南東部の諸州では記録的な豪雨を記録中。この夏の雨量は多そうだが、大サンパウロ市圏の水不足や、国内の電力不足が解決してくれれば。

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