デイリーアーカイブ 2月 24, 2022

《ブラジル》夫婦喧嘩で服に火をつけ妻に抱きつく=アルコールジェル浴びた上で

 新型コロナの防疫対策で70度の液体アルコールやアルコールジェルを用意している家庭が増えたが、21日未明、妻との口論の後、アルコールジェルなどを浴びせられた男性が、自らの衣服に火をつけ、妻に抱きついて火達磨になるという事件が起きた。...

《ブラジル》食肉会社が砂漠での生産に挑戦=イスラム教徒用食肉生産で

 ブラジル有数の食肉加工会社ブラジルフーズ(BRF)が、イスラム教徒用の食肉生産のため、アラブ首長国連邦に進出すると22日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  ブラジルはイスラム教徒用の食肉の代表的な生産国だ。イスラム教徒用の...

《サンパウロ州》知事選「5月の世論調査で決着を」=フランサがルーラに伝える=現状ではハダジが有利も

 ルーラ元大統領(労働者党・PT)は22日、サンパウロ市でブラジル社会党(PSB)のマルシオ・フランサ氏と直接会談を行った。フランサ氏はこの席で、「5月の世論調査での支持がフェルナンド・ハダジ氏(PT)に及ばなければ、サンパウロ州知...

《ブラジル》コロナ禍=ピーク越えの兆候が明確に=感染や入院死者も減少へ=国産ワクチンの接種開始

 1月はオミクロン株拡散でかつてない勢いでの新型コロナの感染拡大を見たブラジルだが、22日は感染者の7日間平均が10万人を切り、実効再生産数(Rt)も1を割り込むなど、感染減速がより明確になっている。ようやくピーク越えとの専門家の声...

《ブラジル》ゲデス経済相が工業税25%引き下げ発表=FGTSの引き出しも示唆

 パウロ・ゲデス経済相は22日、工業製品税(IPI)の25%引き下げを発表した。同相はそれと同時に、勤続期間保障基金(FGTS)の引き落としを現在、考慮中であることを示唆した。22、23日付現地紙、サイトが報じている。  ゲデス経...

《ブラジル》アメリカーナス丸3日間もサイトが混乱=34億レの資産価値失う

 国内小売り大手ロージャス・アメリカーナスのサイトが23日、3日ぶりに復旧した。ネット販売が売上に占める割合が大きな同社だが、肝心なサイトは20日から「安全性の問題」で使用停止状況となっていた。23日付現地サイトが報じている。  同社のサ...

《リオ州》ペトロポリス豪雨の死者204人に=新たな土砂崩れや洪水も発生

 【既報関連】リオ州山間部ペトロポリスでの豪雨災害から9日目の23日、路線バス2台が飲み込まれたキタンジーニャ川で、50代男性らしき遺体が見つかったと同日付現地サイトが報じた。  同市では15日の豪雨後も断続的に強い雨が降り、新た...

おしゃべりパパガイオ

  ここ最近、現地紙やサイトでもトップニュースはウクライナ危機で、国内のニュースを凌ぐ勢いで報じられている。そんな中、この危機によってドル安の状況が続いており、23日午前中には、昨年の7月以来初めての1ドル5レアル割れが起きた。終値が5レア...

特別寄稿=誰も書かなかった日伯音楽交流史=坂尾英矩=4=幻のコルネット奏者マサオ・ウコン

「ウワー! 幻の右近さんだ」  ブラジルジャズ界には外国人二人の名前が際立っている。米国人ブッカー・ピットマンと日本人右近雅夫である。  私は仕事の関係で日本から訪伯する音楽関係者と接することが多いが、関西出身の高年者から必...

創設1周年、活躍の期待高まる=日系若手起業家団体「RENブラジル」

 若手日系企業家団体「RENブラジル」(Rede Nikkei do Brasil、イワノ・セイイチ代表)が6日、サンパウロ市の日本文化広報施設ジャパンハウスにて、創設1周年記念イベントを行った。在ブラジル日本国大使館後援。  同...

大泉町テーマに新曲制作=レイ・カポエイラップさん

 「大泉町のブラジル濃度は凄いですよ」――ブラジルを題材にした楽曲を多数発表する日本人ミュージシャン、レイ・カポエイラップさんが新曲収録などのため先月来伯した。1月20日に編集部を訪れ、自身の音楽活動や群馬県大泉町の様子について語っ...

朝蔭=507(1月)号発刊

 朝陰507(1月)号が1月1日に発刊された。全41ページ。小松八景さんの『俳諧の歴史』第4回目や、11句会から寄せられた『句会便り』、田中保子さんからの写生文『秋村式餅の作り方』などが掲載されている。  『雑詠寿和選』では「サッ...

在サンパウロ総領事館3月休館日

 在サンパウロ日本国総領事館は、3月1日(火)「謝肉祭(カーニバル)」、2日(水)「灰の水曜日」、21日(月)「春分の日」を祝日のため休館日とする。  

人の活動で苦しむ森や樹木

 国連が23日、環境関連の報告書を発表した。報告書では気候変動と土地利用のあり方の変化により、森林火災が世界的に増加、火災件数は2050年には30%、今世紀末には50%増えると予測。森林火災は人の不注意や落雷などの自然現象からも引き...