デイリーアーカイブ 2月 8, 2022

《記者コラム》ジウマがPTの「お荷物」に=ルーラ中道化選挙戦略の矛盾

ルラウキミンへの反発  ルーラとアウキミンが急接近するに従い、それへの反発がでている。政治を分析するための〝リトマス試験紙〟として、その反発のベクトルはとても興味深い。その最たるものが、ジウマ・ルセフ元大統領(PT)の扱いを巡...

《ブラジル》非接種女優が語る苦闘の日々=退院後も欠かせぬ酸素使用

 新型コロナ感染症で重度の肺炎を起こし、4日間入院後、自宅に戻った女優のエリザンジェラ(67)が、新型コロナの予防接種は受けていなかった事や現在も酸素吸入を必要としている事などを明かしたと3日付G1サイトなどが報じた。  エリザン...

米国「なぜ今ロシアを訪問するのか」=ボルソナロの強行姿勢に反発=ウクライナ侵攻容認と同じ?

 【既報関連】ボルソナロ大統領が周囲からの反対にも関わらず、ロシア訪問を行おうとしており、米国との外交関係が危うくなりかねない事態が予想されている。7日付現地紙、サイトが報じている。  ボルソナロ大統領は14日にロシアを訪れる予定...

《サンパウロ州》州政府がカーニバルを任意休日に=接種効果などで規制緩む=入院者減も重症児は急増

 サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が2日、今年のカーニバルは任意休日(ponto facultativo)とし、州の機関は2月28日(月)から3月2日(水)正午まで休日扱いとする知事令を出したと2~3日付現地紙、サイトが報じた。 ...

《サンパウロ市》1万4千人が入学できず?=全日制校急増で定員が不足

 サンパウロ市の公立校では、3日現在で1万4千人の子供が未登録という状況が生じている。2日からは州立校、7日からは市立校が始業しているが、学校に通えない子どもが続出している。4日付現地紙などが報じている。  4日付フォーリャ紙によ...

《ブラジル》ペルナンブッコ州の連続殺人容疑者を逮捕=10代女性2人を殺害か

 ペルナンブッコ州で10代の女性2人を強姦後に殺害した容疑者が、7日午前中に逮捕された。7日付現地サイトが報じている。  同州グローリア・ダ・ゴイターの森林で起きた殺人事件2件の犯人として逮捕されたのはエジソン・カンジド・リベイロ容疑者(...

《ブラジル》フォーカス=インフレ予想5・44%に=早くも4度目の上方修正

 中央銀行が7日に発表した経済動向予想調査「フォーカス」で、今年のインフレ予測が5・44%に引き上げられたと同日付現地サイトが報じた。  今年の年間インフレ率の予測値は、1月31日発表の5・38%から引き上げられた。インフレ予測の上方修正...

おしゃべりパパガイオ

 5〜11歳児への新型コロナワクチンの接種は1月後半からはじまったが、グローボ局の報道によると、7日現在の同年齢層での接種率は18・8%で、20%を切っていることがわかった。国中の話題となり、8割近くの親が「子供に受けさせたい」と答えた割に...

【連載】ロライマ州ボアビスタの日系コミュニティ=少数精鋭、尊敬される日系人(1)「ジャクシー」と呼ばれて

 「私はマクシーと日本人移民の子孫。両者をかけ合わせて『ジャクシー』と呼ばれています」と笑顔で話すのは、ANIR(ロライマ日伯協会)の江田シロミル代表(42歳、ボアビスタ生)だ。ブラジル最北の州、ロライマ州。その州都ボアビスタは、ブ...

「コロナ禍での開催協力に感謝」=生駒憲二郎さん個展

 生駒憲二郎さんの個展「ALMA de FOGO」の開会式が2日、ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト)ビル2階の貴賓室で行われた。生駒さんは「このコロナ禍で開催できるか不安だったが、皆さんの協力のおかげで無事に開催できて良か...

連載小説=おてもやんからブエノスアイレスのマリア様=相川知子=第6回

6.洗濯屋と頼母子 1  仕事は、洗濯屋であった。洗濯屋というと変な感じがするだろう。今でいうクリーニング屋であるが、当時は衣類を受け取って、たわしでごしごしと手で洗ったものだ。洗濯が十分にできる家庭は稀な時代だった。  家の下...

ポルトガル語オンライン日本史講座開講=三重県人会とABRADEMI

 ブラジル三重県人会は、ブラジル漫画家協会(ABRADEMI)と共催で、全20回の日本史オンライン講座を2月13日~7月10日まで、オンライン会議ツール「ZOOM」上で開催する。参加費用は1回27レアル。講義は全てポルトガル語。 ...