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デイリーアーカイブ 2月 10, 2022

特別寄稿=誰も書かなかった日伯音楽交流史=千年に一人の歌手 エルザ・ソアーレス永眠=坂尾英矩

 「千年に一人の歌手エルザ・ソアーレス永眠」  これは有名なリオの黒人女性サンビスタ、エルザ・ソアーレスが1月に91歳で老衰死した際の記事のタイトルだ。  私は1956年に着伯してから三人のトップ歌手、エリス・レジーナ、エリゼッ...

《ブラジル》ルーラ=PSDが一次投票支持断る=独自候補擁立の可能性捨てず=PSBと連立も知事選で未練も

 7日、ルーラ大統領(労働者党・PT)は社会民主党(PSD)のジルベルト・カサビ党首とサンパウロ市で会談を行った。これは大統領選の一次投票の際、PSDからルーラ氏への支持を取り付けることが目的だったが、PSDは独自候補擁立を諦めてお...

《ブラジル》ボルソナロ=「コロナ対策にミスはない」=死者世界2位の63万超でも=世間に耳貸さず、反省なし

 ボルソナロ大統領が9日、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ジュクルトゥで「新型コロナのパンデミック中、一度たりともミスは犯していない」と語ったと同日付現地サイトが報じた。この発言は、サンフランシスコ川の治水工事進展で同州に水がひかれた事...

《ブラジル》ナチス擁護発言で人気のポドキャストが大炎上=日系の若手議員が火に油注ぐ

 ネット上の放送「ポドキャスト」の人気司会者のブルーノ・アイウビ(通称モナルキ)(31)が、日系のキム・カタギリ下議(26、ポデモス)が参加した放送で反ユダヤ、ナチス擁護の発言を行い、大騒動となった。8、9日付現地紙、サイトが報じて...

《ブラジル》大豆が1俵200レアルに=消費者の懐にも影響不可避

 例年にない干ばつや高温で悩まされた南部中心に大豆価格が高騰し、消費者の懐にも響きそうだと8日付現地サイトなどが報じた。  干ばつが特に酷かったリオ・グランデ・ド・スル州のパッソ・フンドでは7日、60キロの大豆が204レアルで取引された。...

《ブラジル》IPCAが1月に0・54%増を記録=高騰減速も累積はまだ高率

 地理統計院(IBGE)が9日、1月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は1月としては2016年1月に記録した1・27%以来の高さとなる0・54%を記録したと発表した。9日付現地サイトが報じている。  月間インフレ率は、2021年10月に1...

おしゃべりパパガイオ

 3日、サンパウロ大都市圏マウアーでベネズエラ移民のマルセロ・カラバージョさん(21)が、家主に銃で撃たれて死亡した。理由は家賃の滞納だというが、滞納額は100レアルほどだったという。カラバージョさんは妻や子供、母親と共にブラジルに移住して...

世界最大規模のカフェ産業=グアシュペー組合と輸出業者

 ミナス・ジェライス州南部に位置するグアシュペー(Guaxupe)市。人口約7万人の小さな町だが、世界最大規模を誇るコーヒー生産者地域協同組合(Cooxupe)と輸出会社(Exportadora de Cafe Guaxupe、以下...

連載小説=おてもやんからブエノスアイレスのマリア様=相川知子=第8回

 8.庭の梅  忙しい毎日であったが、ときに洗濯物を干しながら、上を向いてアルゼンチンの青空を見渡し、ふーと息をはくこともあった。少し視線を下すと、梅の木がそろそろと育っているのが見えた。  結婚式は熊本で新郎なしで行われたし、...

一方通行のコミュニケーションの恐ろしさ

 教育関連の非政府団体による、読み書きができない6~7歳児が66%増えて4割に達したとの報告は、子供を持つ親や教育関係者に少なからぬショックを与えた。  新型コロナのパンデミックで対面授業継続が困難になり、遠隔授業が主流となった結...