デイリーアーカイブ 2月 25, 2022

《ブラジル》ウクライナ侵攻で大統領ロシア訪問が問題に=経済打撃、孤立化の恐れ?=外務省は批判発言望むも

 ロシアのウクライナ軍事侵攻により、連邦政府内からもボルソナロ大統領に対し、早急にロシア批判を行うことを望む声が出ている。ボルソナロ氏は先週、ウクライナ問題で国際的な緊張感が高まる中、ロシア訪問を強行して連帯を誓うなどして国際的に波...

《ブラジル》逃げ惑うウクライナ在住者=大使館が在留者500人に出国勧告=ボルソナロ大統領は沈黙

 ロシアが親ロシア派に実効支配された国内2州を独立国家と承認して以来、急速に緊迫感が高まり、軍事侵攻も受けたウクライナ。同国在住ブラジル人約500人は、キエフにある伯国大使館から国外退避勧告を受け、脱出手段を探している。空の便が絶え...

《ウクライナ》ブラジル人サッカー選手が帰国支援求める=家族とSNSに動画公開して

 ロシアの軍事侵攻を受け、24日、ウクライナのクラブ所属のブラジル人サッカー選手とその家族が、ブラジル政府に帰国のための援助を求めるビデオを公開した。24日付現地サイトが報じている。  ビデオを公開したのは、ウクライナの強豪サッカ...

《サンパウロ州》カーニバルの監視は各市に=違反行為には警察を呼べ?

 サンパウロ州のドリア知事が23日、26日~3月1日(厳密に言えば2日正午まで)のカーニバル期間中のフェスタや人ごみの監視は、市役所の責任と発言したと同日付現地サイトが報じた。  サンパウロ州政府は、オミクロン株による新型コロナの感染拡大...

《ブラジル》下院でカジノ合法化法案を承認=福音派などの強い反対の中

 23日、下院でカジノなどのギャンブルを合法化する法案の審議が行われ、長い審議の末、24日未明に行われた投票で承認された。修正動議の審議は24日に行われ、それも承認されれば上院に回される。ボルソナロ大統領は同法案に拒否権を行使する予定でいる...

おしゃべりパパガイオ

 北東部の音楽「フォフォー」のバンド、カウシーニャ・プレッタのヴォーカリストとして人気を博していたパウリーニャ・アベーリャ(43)が23日夜、入院先のセルジッペ州アラカジューの病院で亡くなった。カウシーニャ・プレッタは全国公演の最中だったが...

森林農法のサンパウロ州普及進む=ジュサラ椰子保護、活用も=日本の非営利団体「VERSTA

 サンパウロ州を中心にアグロフォレストリー(森林農法、AF)の普及活動を行う日本の非営利団体「VERSTA(ベルスタ)」が2日、サンパウロ州環境局環境研究所(IPA)と共に「ジュサラ椰子AFプロジェクト&啓発合同セミナー」をセッチバ...

陛下のご健康祈り万歳三唱=5団体が天皇誕生日祝賀会

 天皇陛下が2月23日に62歳の誕生日を迎えられ、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、サンパウロ日伯援護協会(援協)、ブラジル日本都道府県人会連合会、日伯文化連盟、ブラジル日本商工会議所(商議所)がサンパウロ市の文協貴賓室で誕生日祝賀...

連載小説=おてもやんからブエノスアイレスのマリア様=相川知子=第16回

16. 邦字新聞で読んだ泥棒話1 借金  これは邦字新聞で読んだ話だけれどもね。邦字新聞の記者さんの体験談だった。  ある日、「日本人の泥棒だ!」と警察に通報があった。言葉が不自由だと困るからと、その記者は警察官に頼まれていっしょに行っ...

休刊のお知らせ

 弊紙印刷所が28日~3月1日の間、カーニバル祝日で休業するため、本紙も休刊する。26日付けの次の発刊日は3日付け。

自宅付近で銃撃強盗発生=避け得ない悲劇との向き合い方

 18日付1面コラム「おしゃべりパパガイオ」に書いた「学校へ子供を車で送りにきた父親の胸を強盗が銃撃した」という事件は、実は、コラム子の自宅のすぐ近所で起きたモノだった。  17日午前6時30分頃。サンパウロ市南西部ヴィラ・アンド...