
2026年のサッカーW杯のブラジル代表の第2ユニフォームが赤と黒になり、スポンサーのロゴマークも変わる可能性が28日に報じられ、話題となっている。これに対して、ボルソナロ前大統領支持者らは「労働者党の色だ」と批判の声を上げているが、カナリーニョとの呼び名の元となった黄色と緑の第1ユニフォームも、近年は左派の人たちから「セレソンのユニフォームを政治利用するな」として問題視される機会が増えている。公式戦のユニフォームに赤を使った例は過去にも2度あり、政治的な思惑はないと思われる。W杯にまで政治二極化を持ち込まないでと思う人も多いのでは。(1)