ペルナンブコ州の揚水施設を視察したルーラ大統領(Foto: Ricardo Stuckert / PR)
28日付フォーリャ紙など(1)(2)(3)によると、北東部を訪問したルーラ大統領(労働者党・PT)は同日、サンフランシスコ川の水資源インフラ整備の公式行事で前政権を批判し、2026年の大統領選を見据えた強いメッセージを発した。公的な式典の場を通じて、ルーラ氏は「この国を治めるためには如何なる〝クズ〟にも投票してはならない」と政治的発言に踏み込んだほか、「神は私が大統領となり、水をもたらすことを知っていて、セルトンを乾いた地とした」と述べ、自身のリーダーシップを強く印象づけようとした。