デイリーアーカイブ 12月 22, 2022

アパレシーダの守護聖人祀る聖堂でボヤ=ローソクの包みが燃えて黒煙

 サンパウロ州内陸部のアパレシーダ・ド・ノルテ市で21日朝、国の守護聖人ノッサ・セニョーラ・アパレシーダを祀っているアパレシーダ聖母大聖堂でボヤが起き、関係者や市民が慌てる事態が起きたと同日付G1サイトなどが報じた。  ボヤが起き...

【21日の市況】財政リスクの後退でIbovespaは0.53%上昇、ドルは0.07%下落で5.20レアルに

(※市況記事の無料公開は4日後からに変更されました)   21日は取引量が少なく、経済・政治関連のニュースが空振りとなった。21日(水)のIbovespaは0.53%高の107,433ポイントとなり、3セッション連続の上昇で取引を終え...

政権移行PEC、下院で2回目承認=枠外1450億レのまま=期間は1年に短縮化

 下院は政権移行憲法補則法案(PEC)の審議を20、21日に行い、賛成多数で承認した。これで、ルーラ次期政権で懸案とされていた社会保障政策「ボルサ・ファミリア」の600レアル支給が少なくとも1年間は保証されることとなった。21日午後...

北、南、南東部は年頭まで雨続き=少雨で農業に悪影響の地域も

 暦の上で立夏の前日である20日、サンタカタリーナ州(SC)やミナス州などで水害が起き、死者も出た。今年はエルニーニョ現象で北部でも雨が続く見込みだが、北東部北部や南部の一部などは少雨と見られていると20日付現地サイトが報じた。 ...

ボルソナロ、国旗を降ろす儀式に無言参加=夫人は国歌演奏中に泣き崩れ

 大統領官邸から引っ越す準備を進めているボルソナロ大統領夫妻が20日、官邸前に集まった支持者たちに挨拶を行い、ミシェレ夫人がひざまずいて泣き崩れる姿が話題を呼んだ。21日付伯字紙などが報じている。  ボルソナロ大統領夫妻は20日午...

ブルマジーニョ=267人目の身元確認=ダム崩壊事故から約4年後

 ミナス州市警が20日、2019年1月25日に同州ブルマジーニョ市で起きた鉱滓ダム崩壊事故の犠牲者の身元が判明したと発表したと同日付現地サイトが報じた。  ブルマジーニョ市で崩壊した鉱滓ダムは、ヴァーレ社が所有するコレゴ・ド・フェ...

度を越すアルゼンチン人の歓びぶり=ブラジル国旗燃やす人たちまで=サッカーW杯優勝で

 36年ぶりのサッカーW杯に沸くアルゼンチンだが、中にはブラジル国旗を燃やすなどの蛮行や、パレード中のアルゼンチン代表の車に高架橋から飛び乗ろうとして落ちたり、暴力沙汰で14人が逮捕されるなど、度を超えた反応も報じられている。20、...

おしゃべりパパガイオ

 俳優のペドロ・パウロ・ランジェルが21日、入院先のリオ市の病院で亡くなった。74歳だった。10月30日から、20年来の持病であった肺の疾患で入院していた。ランジェルは個性派俳優として長く知られ、1975年の大ヒット・ドラマ「ガブリエラ」で...

伝統あるサンパウロ短歌会が閉会=85年前創立、寄る年波に勝てず=《長年を心支えの会なりし終えても友等との絆忘れじ》

 「会員の高齢化と減少により、残念ですがサンパウロ短歌会は今年限りで閉会することになりました」――同会の世話人、小池みさ子さんと末定(すえさだ)いく子さんが7日に来て、そう告げた。「他より先に終わるのは辛いですね・・・。本当に寂しい...

街角ちょっと見=郷愁溢れる「我が思い出の歌」

 石田勉さんは、移住者らの思い出深い曲を紹介するサイト「我が思い出の歌」(https://tsuishi.wixsite.com/omoidenouta)を作成し、公開している。  同サイトでは梅崎嘉明、広川和子、村上敞子、前園博...

《記者コラム》1年中がクリスマスの街=サンタの家もあるグラマド市

 リオ・グランデ・ド・スル州に1年中クリスマスの街があり、クリスマスシーズンには一丸となってイベントを盛り上げ、クリスマスの喜びを味わっているという。  20日付G1サイトなどによると、グラマド市にはサンタクロースの家もあるそうだ...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第100話

・二月十四日 宮崎からの中武、荒内両研修生のエアパス旅行。北伯を高野マルセーロ君、南伯を太田事務局長が案内した。 ・四月三日 岩下鉄太郎先生来伯(イビウーナ市名誉市民)。 ・四月二十日 傘のさし渡し五十㌢のお化けきのこがサウーバの蟻塚に...