デイリーアーカイブ 12月 13, 2022

【12日の市況】メルカダンテがペトロブラス(PETR4)またはBNDES就任との噂でIbovespa2.02%下落、ドル1.26%上昇

※は編集部の都合により、お休みとなります。  この日は、政治的なニュースで投資家のリスク回避姿勢がさらに強まった。ルーラ次期政府の財務相にフェルナンドHaddadを指名されたことは、先週金曜日(9)に投資家に織り込み済みの内容として大...

ルーラ、大統領選当選認証を受領=演説では涙の瞬間も=「民主主義の勝利」を強調

 ブラジリアの選挙高裁で12日、ルーラ次期大統領(労働者党・PT)らに対する認証(ディプロマ)授与式が行われた。ルーラ氏が認証受領直後の演説で感極まって涙を流す一幕も見られた。これでルーラ氏が大統領選で当選したことが確証され、1月1...

年末の予算不足の原因は?=歳出上限法が最大の足かせ=義務的支出や各種扶助増も

 【既報関連】11月に起きたパスポートの発行停止後に発表された57億レアルの予算凍結で、大学院生の奨学金の支払いが滞り、最高裁が釈明を求められるなど、中央会計の動きに懸念や疑問の声が挙がっている。  7~8日付現地サイトによると、...

サッカーW杯、待望のセレソンなぜ敗北?=識者やファンから議論百出

 【既報関連】9日のサッカーW杯準々決勝第1試合でブラジル代表(セレソン)がクロアチアに敗れたことは国内で大きな波紋を投げかけ、多くの人が敗因を探っている。9、10日付現地紙、サイトが報じている。  クロアチアは前回大会準優勝の強...

聖南西=「400万レ基金に増資を」=定例会議で天野さんが提案

 聖南西文化体育連盟(UCES、古川シルビオ会長)は4日午前9時、傘下25団体の代表ら約50人を集め、レジストロ市のレジストロ日伯文化協会会館で定例会議を行った。「聖南西250万レアル基金」発案者の天野鉄人氏が「400万レアル基金」...

国家防災局=148市の非常事態認可=干ばつと水害の双方で追加

 国家防災局が9日、自然災害によって大きな被害を受け、非常事態を宣言した148市への認可を下したと1~11日付現地サイトが報じた。非常事態宣言後に国家防災局の認可を受けた市や州は、国の支援を受ける事ができる上、被災者支援やインフラ再建、生活...

PSDB「今はその時期ではない」=MDBとの合併案を否定

 民主社会党(PSDB)次期党首のエドゥアルド・レイテ・リオ・グランデ・ド・スウ州知事は12日、民主運動(MDB)との合併案を否定した。12日付現地サイトが報じている。  これはレイテ氏がサイト「ポデール360」に語って明らかになったもの...

23年からリ医療センターの価格改定=援協11月定例役員会

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の11月定例役員会が24日午前9時半から、サンパウロ市リベルダーデ区の援協ビル4階会議室とオンラインで開かれた。  10月分会計報告では、201万7795レアルの赤字が発表された...

おしゃべりパパガイオ

 サッカーW杯でブラジルが準々決勝で敗れたことで、商業界にも損害が及んでいる。特にそれが激しいのがバールなどの飲食業界で、敗退により、W杯中は30%増と見込んでいた人の入りが15%程度になると見られているためだ。特に、試合を生観戦できるよう...

EU、森林破壊商品を輸入禁止に=輸出企業に検証情報の提出求める

 欧州連合(EU)が6日、森林破壊に関連する商品の購入を防止する事を目的とした新たな法案を承認したと6日付G1サイトなどが報じた。  新法案は、EU諸国に商品を販売する場合はサプライチェーンが世界中の森林破壊に関与して...

ビンゴ大会で大盛況=ブラジル静岡県人会

 ブラジル静岡県人会(川崎エレナ玲子会長)は11月6日、同県人会初のビンゴ大会を行った。電子レンジや食品などの賞品が多数用意され、200人以上が集まる大盛況となった。  川崎会長は「ビンゴはこれまで忘年会の一部としてやっていましたが、...

国立公園で地滑り、落石の恐れ=カスカ・ダンタ滝など18カ所

 鉱山動力省傘下のブラジル地質調査所(SGB)が国内21カ所の国立公園を調査した結果、18カ所で、地滑りや落石、落下や洪水などの危険性がある事が判明したと11日付G1サイトなどが報じた。  18カ所の中にはミナス州デルフィノポリス...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第93話

急いで車で二㌔先まで送って行き、そこの山道に降ろした。割合おとなしい強盗だった。 ・八月二日 七海の三男、元親(モトチカ)が再度来伯、一ヵ年の予定で研修に来た(二十才)。 ・八月十五日 私と美佐子の結婚四十周年。 ・八月二十二日 宮崎...

《記者コラム》内なる国際化示す在日ブラジル人=新春公開の映画『ファミリア』

日本に〝帰る〟日本生まれ育ち世代  「日本人の通訳をさせてもらって、ああ、なんか幸せを感じるなって思ったんです」。知り合いの24歳の日系3世女性が今月、日本に旅立った。彼女は落ち着いて清楚な雰囲気を持ち、物わかりが早い。とても芯の...