SBC=日本移民祭6月14、15日=三浦常裕さんにJラマーリョ勲章

 サンベルナルド・ド・カンポ日系団体連合会(中島タダオ・シルビオ会長、4団体)が主催する第42回サンベルナルド・ド・カンポ日本移民祭(平賀アレシャンドレ実行委員長)が6月14日(土)、15日(日)午前10時から午後9時までCENFORPE(サンベルナルド教育職員養育センター)で開催される。開会式は14日正午から。
 6月7日(土)午後3時から同市議会では議会主催の顕彰式典も開催され、今年は同地日系社会に長年奉仕してきた三浦常裕ペドロさん(83歳、2世)にジョン・ラマーリョ勲章が授与される。三浦さんはルジ・ラモス文化協会で40年間も日ポ両語書記を務め、2016年から19年までは会長にもなった。

中島シルビオ会長、三浦常裕さん、南ヒロユキ市議補佐官の中川ヘレナさん

 22日に編集部を訪れた三浦さんは「私にこんな名誉ある賞をいただけて驚いている。最初に書記に任命された時は、全く経験がなかった。でも先輩方に教えらもらい、なんとかやってこれた」と謙遜した。 
 日本移民祭は2日間、日本舞踊など様々な芸能アトラクション、各種武道、歌謡、和太鼓のショーなどが次々に披露される。さらに各日系団体の手作り料理販売、バザリスタの売店などが会場いっぱいに並ぶ。入場は無料。中島会長は「例年以上の人出を期待しています。皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください」と呼びかけた。

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