《ブラジル》SARSで小児用病床が不足=空き待ちで死亡する乳児も
秋に入って例年より早い寒波到来や、呼吸器疾患を引き起こすウイルス蔓延が原因で、深刻な小児病床不足が起きており、病床待ちの子供が死亡する例も起きていると25、26日付現地サイトが報じている。
保健省によると、1~4月の子供の急性重症呼吸器症候群(SARS)は3万5603件で、昨年同期より43・1%多い。特に目立つのは0~4歳児の21万498件で、5~11歳も3829件ある。
SARSの原因はインフルエンザや新型コロナ、VSウイルスなどで、新型コロナのワクチン接種の対象外や接種開始直後の子供がオミクロン株に感染する可能性は大だ。
大人のSARS患者は2月以...
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