spot_img

南米相撲選手権大会=団体男女とも1位ブラジル2位アルゼンチン=今日和さんの集中セミナーも

ブラジル代表チームの皆さん

 南米相撲協会、アルゼンチン相撲連盟による「南米相撲選手権大会」が1日午前10時半、アルゼンチンのブエノス・アイレス市オリンピック公園アフリカ館で開催された。男子は28回、女子は16回目の南米相撲大会となる。アルゼンチン、ブラジル、チリ、パラグアイの5カ国から約80人の選手が参加した。女子の団体1位はブラジルA、2位はアルゼンチンA、3位はアルゼンチンB、3位はブラジルB。男子の団体1位はブラジルA、2位はアルゼンチンA、3位はブラジルB、3位はアルゼンチンBとなった。

 同会場は2018年ユースオリンピックが開催された市営スポーツ施設で、会場には約120人の観客が集まった。開会式には山内弘志在アルゼンチン日本大使、武田浩幸JICAアルゼンチン所長が出席し、脇田ガブリエル南米大会実行委員長が歓迎の辞を述べた。オスカル・モリオ・ツチヤ南米相撲連盟会長とブラジル選手団長が開会の辞を述べ、来賓挨拶のあと選手宣誓を行って大会が開始された。
 女子選手の取り組みから行われ、ハッケイヨイで始まる対戦は熱気が溢れ、会場からも歓声が飛び、夕刻まで続いた。
 今年はJICA海外協力隊の今日和(こんひより)さんが相撲指導者としてアルゼンチンで活動中で、大会後の2、3日には相撲集中セミナーを開催し、南米の選手への指導が行われた。
 今さんは女子ジュニア世界選手権で2度の優勝経験を持ち、同氏を題材とするドキュメンタリー作品『PEQUENO MISS SUMO』が動画配信再サービス「NETFLIX」(https://www.netflix.com/search?q=sumo&jbv=81110394)で公開されている。
 アルゼンチン相撲協会は1985年に設立。当初は日本庭園内に土俵があり、文化会館で相撲のデモストレーションをよく行っていた。柔道指導者として1971年に来アした相馬英樹さん(故人)は青森出身で、今さんと同郷だった。
 今さんは2024年4月末に着任し、2年間活動予定。チャカブコ公園や日本人会、地方での活動も展開する予定。

 個人結果は次の通り。
 【女子】超軽量級1位カランドリア・フェルナンデス・アルマ(アルゼンチン)/中軽量級1位マリア・ヘレナ・ペレイラ(ブラジル)/軽量級1位ラファエラ・デ・オリベイラ・ペレイラ(ブラジル)/中量級1位ガブリエラ・マシャド・ダ・シルバ(ブラジル)/重量級1位ルシアナ・ワタナベ・ヒグチ(ブラジル)/中重量級1位サヌサ・エリカ・チャガス(ブラジル)/超重量級1位ガブリエリー・クリスチアネ・アブレウ・クルズ(ブラジル)/無差別級1位ルシアナ・ワタナベ・ヒグチ(ブラジル)
 【男子】超軽量級1位ルーカス・ペレイラ・リベロ(アルゼンチン)/中軽量級1位ラファエル・マリアーノ・トレド(ブラジル)/軽量級1位マティアス・マッツィノ(アルゼンチン)/中量級1位セルジオ・ジメネス(ブラジル)/重量級1位パウロ・セザール・フレイタス・ジュニア(ブラジル)/中重量級1位リカルド・デ・ソウザ・カルサダ・フィリョ(ブラジル)/超重量級1位ジョアレス・シュナイダー(ブラジル)/無差別級1位オスカー・マイバッハ(アルゼンチン)

最新記事