カンヌで話題の「シークレット・エージェント」、オスカーに有利な配給会社に

「シークレット・エージェント」より(Oficial)
「シークレット・エージェント」より(Oficial)

 カンヌ映画祭でかなり好評を博したブラジル映画「シークレット・エージェント」の北米での配給をネオン社が行うことが決まった。同社は2020年に韓国映画「パラサイト」、今年は米国のインディ系監督ショーン・ベイカーの作品「アノーラ」の権利を買い、両作をアカデミー賞作品賞に導いたことで知られている。「アイム・スティル・ヒア」が同賞の国際長編映画賞を受賞した後でもあり、ブラジル国内での期待が高まっている。また、24日に発表されるカンヌの結果も楽しみだ。(1)

最新記事