ブラジル国内ニュース 外貨準備金の人民元が急増=1%から5%、脱ドル化へ 2024年12月6日 100元札(3日付CNNブラジルの記事の一部) ブラジルと中国は2023年、米ドルを介さず自国通貨で直接取引を行う二国間協定を締結した。この動きは、外貨準備金の通貨配分の多様化や新興国で広まる「脱ドル化」の潮流と相まって、中国人民元の戦略的重要性が高まる要因となっている。ブラジル中銀によると、ブラジルは23年末時点で1240億元を国際準備金として保有しており、19年は1・1%だった準備金に占める割合も、23年は4・8%に増えた。一方、米ドルの割合は86・77%から79・99%に減少したと、3日付CNNブラジル(1)が報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:【26日の市況】Ibovespaは0.77%増でセッションを終了して月次の…【6日の市況】「米国で金利がさらに上昇する」との恐怖感が外国市場に影響を与…《記者コラム》ブラジル先頭に世界の中銀が金購入=南米は非ドルデジタル経済圏に?【19日の市況】Ibovespaは2%以上下落、ドルは2.2%上昇してR$…《ブラジル》今年もIPCAは上限超え?=Ipeaが予想値を変更《ブラジル》フォーカス=インフレ予測が7週連続上昇=GDP成長率は0・3%維持《ブラジル》フォーカス=市場もインフレ予測引き下げ=来年以降に不安残す無理な燃料値下げ《ブラジル》フォーカス=インフレ予測を再引き下げ=GDP成長率は1・97%に 前の記事クエスチ=大統領選についても質問=市場関係者は前大統領支持次の記事《記者コラム》似た歴史を体験したもの同士=強い関心集めた韓国の戒厳令騒動 最新記事 高知ファイティングドッグス野球指導で来伯=県人会歓迎会で交流深める=日系選手受け入れ「誇りに思う」 2025年1月25日 在サンパウロ総領事時代の考察を刊行=外務省中南米局長の野口泰氏=『遠い異国の地サンパウロで日本を想う』 2025年1月25日 小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=117 2025年1月25日 ルーラ政権=食品インフレ抑制重要視=支持率のアキレス腱かも=異常気象とドル高のせいに 2025年1月25日 ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(92) 2025年1月25日