イプソス調査=「自国は誤った方向に」63%=ブラジルも世界平均に並ぶ

ブラジル人の63%が国家の進路に対して否定的な見解を持っている(Foto: Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 市場調査会社イプソスが毎月実施している「グローバルアドバイザー調査―世界の懸念事項」の最新版によると、世界30カ国での平均で63%の人々が「自国は誤った方向に進んでいる」と考えており、ブラジルでも同率の国民が同様の認識を持っていることが明らかとなった。本調査は治安や腐敗、保健、貧困、インフレなど、18の社会的関心事項を対象に実施され、国民の間に広がる不安と不満の実態を浮き彫りにしていると1日付CBN(1)が報じた。

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