《サンパウロ市》髄膜炎で新たな患者確認=死者の累計は10人に

 【既報関連】サンパウロ市保健局が5日、3日と4日に新たな髄膜炎の患者が確認され、22歳男性が亡くなったと発表したと同日付現地サイトが報じた。
 同市ではジャルジン・サンルイス、パリ、ヴィラ・フォルモーザ/アリカンドゥーヴァの3地区で髄膜炎の流行が起きており、流行地区では予防接種なども進めている。9月までに確認された患者は56人、死者は9人だった。
 今回の発表で感染者は58人、死者は10人に増えたが、今回の死者は市北部在住、もう一人の患者も南部在住で、流行地域の住民ではないという。

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