直近12カ月の累積インプレ率の推移(10日付G1サイトの記事の一部)
地理統計院(IBGE)は10日、6月の広範囲消費者物価指数(IPCA)は前月比で0・24%増で減速したが、直近12カ月間の累積インフレ率は5・32%から5・35%に上昇したと発表した。ガブリエル・ガリポロ中銀総裁は、公式インフレ目標上限の4・5%を超える状況が続いていることについて訊かれ、経済活動の過熱、為替相場の変動、電力コスト、気候異常を挙げ、特にガソリン、コーヒー、衣料品、自動車、サービスの価格上昇が予想を上回ったことがインフレ率を押し上げたと説明した。同日付G1サイトなど(1)(2)(3)が報じた。