リオのカーニバル3夜連続に=弱冠26歳で新会長就任

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💡 Gabriel David fala sobre a aclamação como novo presidente da LIESA! O dirigente agradeceu nas suas redes sociais as mensagens que tem recebido, falou sobre a equipe formada por sambistas que já militavam nas suas escolas nos últimos anos, além de ressaltar que trabalharão para entregar um bom carnaval em 2025 📸🎥 Gabriel David

♬ som original – Mais Carnaval

2024年チャンピオン「ヴィラ・ドウロ」によるデスフィーレの様子(4日付メトロポレ・サイトの記事の一部)
2024年チャンピオン「ヴィラ・ドウロ」によるデスフィーレの様子(4日付メトロポレ・サイトの記事の一部)

 リオ市サプカイのサンボードロモで行われる、毎年恒例のスペシャル・グループによるカーニバル・パレード(デスフィーレ)の日程が、次回2025年から1日増え、3夜にわたって開催されることが発表された。6日付UOLサイト(1)が報じた。また主催団体のエスコーラ・デ・サンバ独立リーグ(Liesa)の総会で、26歳のガブリエル・ダヴィ氏が新会長に選ばれた。
 これは、6日に行われたLiesaの会見で明かされたもの。デスフィーレは日曜日と月曜日に加えて、来年からカーニバル祝日の火曜日にも行われることが決定された。各日、エスコーラ(サンバチーム)4校のみが出演。さらに史上初めて、審査員の評価は各日の最後にまとめられるルールに変更となる。
 初日の3月2日(日)は2部リーグ「セリエ・オウロ」現チャンピオンのパドレ・ミゲルのウニードス、3日(月)は今年のスペシャル・グループ11位のティジュカのウニードス、そして4日(火)は10位だったモシダーデがそれぞれ幕開けを飾る。
 残りの9校(マンゲイラ、ポルテーラ、ベイジャフロール、グランデ・リオ、ヴィラ・ドウロ、サルゲイロ、パライゾ・ド・ツイウチ、ヴィラ・イサベル、インペラトリス)は3日間に分けられ、出演順は5月23日にサンバ複合施設シダーデ・ド・サンバでの抽選で決定される。
 4月26日付UOLサイト記事(2)によれば、3月26日のLiesa総会で新会長に選ばれたガブリエル・ダヴィ氏は、「この新しい取り組みの一環として入場チケットの価格を引き下げも検討している。さらに多くの人々にサンボードロモに足を運んでもらいたい」と話した。他にも、観客が明け方まで楽しめるよう、様々なイベントが計画されているという。新会長は多様性を重視し、伝統と革新の融合を目指すと語った。
 ダビィ氏は、ベジャ・フロール・デ・ニロポリスの後援者アニス・アブラオン・ダビィ氏の息子で、同リーグ史上最年少の会長となった。父アニス氏も1985年から1987年までLiesa会長を務めていた。エスタード紙2008年10月29日付によれば、2007年にアニス氏はハリケーン作戦で連邦警察に逮捕されたビッシェイロ(違法賭博主宰者)の一人で、ベージャ校に優勝させるよう審査員を脅迫した容疑で告発された。
 息子ガブリエル氏は選出される前からすでにLiesaマーケティング・ディレクターを務めており、リオのカルナバルを刷新する計画に携わっていた。彼は2021年にパレードをリオ市西部のバラ・ダ・チジュカに移すことを提唱し、話題になった。グローボTV女優のジョヴァンナ・ランセロッティ氏と結婚している。
 スペシャル・グループの日程変更に伴い、子供たちによるパレードは別の日に行われる。上位6校が出演するチャンピオン・パレードは例年通り、次の土曜日である3月8日に開催される。

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