山村会長再選、連続14年目に=聖南西文化体育連盟総会=250万レアル基金達成に意欲

再選挨拶をする山村会長
再選挨拶をする山村会長

 聖南西文化体育連盟(UCES)は1月29日、レジストロ日伯文化協会会館で2022年度定期総会を開き、山村敏明氏を会長に選任した。山村会長は連続13年間会長職にあり、今回の再選により今後2年間の続投が決まった。山村会長は「前回再選時にも言いましたが、本当にこれが最後。任期中に250万レアル基金を完成させたい」と述べた。
 250万レアル基金計画は当初、運営赤字を抱える同連盟の財政健全化のため、資産家・天野鉄人氏の提案で「300万レアル基金プロジェクト」として2012年に始動した。傘下団体が規模に応じて資金を出し合い、天野氏が不足分を寄付する形で基金を作り、銀行で利子運用して数年掛かりで300万レアルに増やす計画だ。
 コロナ禍発生により、財政危機に陥る傘下団体が現れたため、20年に基金を切り崩して、緊急援助金を交付、参加団体を救済した。その影響から計画案を再考し、計画規模を縮小し、現在の250万レアル基金計画となった。21年12月30日現在の基金総額は223万6950レアルとなっている。

300万になるまで続けてほしいと『300万レアル基金』計画を勧める天野鉄人さん
300万になるまで続けてほしいと『300万レアル基金』計画を勧める天野鉄人さん

 総会にはUCESに所属する地方文協代表者40人が出席。2021年度の活動報告、決算報告、2022年度の活動計画と予算案の承認などが行われた。
 総会後、新年会が催され、出席者らは親交を深めた。
 【22―23年役員】会長=山村敏明、第1副会長=古川シルビオ、第2副会長=萩尾勝巳ジュリオ、第3副会長=イワイ・セルジオ、正監査=菅野哲夫、赤塚哲夫、カキハラ・セルジオ、監査補=鶴田マサハル、梶山イサオ、松尾ブルーノ、《評議員会》会長=福寿保広、同第1副会長=阿部勇吉、同第2副会長=石原哲郎。

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