ボルソナロ関連記事

《ブラジル》ボルソナロがプーチンと相互協力誓う=ウクライナ問題やや緩和の中=反共、反コロナの姿勢緩める

 ロシア訪問中のボルソナロ大統領は16日、モスクワのクレムリンでプーチン大統領と会談を行った。ボルソナロ氏は同国到着時もマスクを着用。共産主義の兵士の追悼会に参加し、ロシアの要請通りのPCR検査を受けるなど、ブラジル国内での態度と一...

《ブラジル》ボルソナロが開戦危機無視、ロシア訪問強行=肥料等確保の交渉が主目的か?=緊迫感高まるウクライナ情勢

 ボルソナロ大統領は、昨年8月に決められていたロシア訪問を強行するべく、15日にブラジルを発つ予定だ。この訪問は、ロシアのウクライナ侵攻の恐れから米国に強く反対されていたが、先週に情勢がさらに緊迫化。ブラジルの国際的印象を損なう危険...

《ブラジル》ボルソナロ=「コロナ対策にミスはない」=死者世界2位の63万超でも=世間に耳貸さず、反省なし

 ボルソナロ大統領が9日、リオ・グランデ・ド・ノルテ州ジュクルトゥで「新型コロナのパンデミック中、一度たりともミスは犯していない」と語ったと同日付現地サイトが報じた。この発言は、サンフランシスコ川の治水工事進展で同州に水がひかれた事...

《ブラジル》セントロンがボルソナロ副候補にテレーザ熱望=女性票と農業部門に強み=長男が父親を説得中とも

 ボルソナロ大統領(自由党・PL)の協力勢力である中道政党群「セントロン」が、大統領選副候補にテレーザ・クリスチーナ農相(民主党・DEM)をとボルソナロ氏に圧力をかけ始めている。8日付現地紙、サイトが報じている。  10月に行われ...

米国「なぜ今ロシアを訪問するのか」=ボルソナロの強行姿勢に反発=ウクライナ侵攻容認と同じ?

 【既報関連】ボルソナロ大統領が周囲からの反対にも関わらず、ロシア訪問を行おうとしており、米国との外交関係が危うくなりかねない事態が予想されている。7日付現地紙、サイトが報じている。  ボルソナロ大統領は14日にロシアを訪れる予定...

《ブラジル》ボルソナロと最高裁が緊迫の幕開け=フクス長官は大統領に釘指す=情報漏洩容疑には不逮捕特権

 最高裁のルイス・フクス長官は1日、今年の最高裁の開廷の挨拶を行い、 「民主主義に暴力の余地はない」として、選挙年であることを喚起すると共に、国民に忍耐を求めた。これはボルソナロ大統領に対する強い牽制でもあると1、2日付現地紙、サイ...

《ブラジル》4大司法機関でボルソナロに不利な長官交代=選挙高裁には天敵モラエス氏=最高裁や高等裁、TCUでも

 1日から最高裁が2022年度の審理を再開した。大統領選が行われる今年は、選挙高裁や最高裁などで、ボルソナロ大統領にとっては不利な交代人事が行われるため、同氏にとって苦しい展開になると、1日付フォーリャ紙などが報じている。  20...

《ブラジル》米国政府がボルソナロ訪ロに反対=ウクライナ問題でプーチン孤立化へ

 米国政府がボルソナロ大統領に対し、今月半ばに予定しているロシア訪問を取り消すようにと促していることがわかった。目的はロシア政府のウクライナ侵攻の脅威に対し、ロシアのプーチン大統領を国際的に孤立させるためだ。1月31日付現地紙、サイ...

《ブラジル》連警証言にボルソナロ出頭せず=TSE攻撃捜査の情報漏洩で

 選挙高裁(TSE)内のシステムに対するハッキング攻撃に関する連邦警察による捜査情報を入手し、恒例ライブで漏らしたことに関する連警での証言を、ボルソナロ大統領は1月28日に拒否した。最高裁から命令されたもので、波紋を呼んでいる。1月29日付...

《ブラジル》OECD加盟審査を開始=ボルソナロ自信見せるも=税制改革と環境問題が課題

 連邦政府は25日、経済協力開発機構(OECD)から加盟の誘いを受けたと発表した。国際経済全般を協議するOECDは、一般的に「先進国クラブ」とみなされており、ボルソナロ大統領も加盟承認に自信を見せているが、課題は少なくないとみられて...

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