
サンパウロ市の旅行会社「サービスグローバルツーリズモ社」(矢野ジュリー代表)が5月から会社名(Nome fantasia)を「グローバルヴィアージェン社(GLOBAL VIAGENS)」に変更するなど、新体制での活動を始めた。
法人名(Razão social)は、以前のService Global Turismoの頭文字をとった「SGT AGENCIA DE VIAGENS」に変わった。
同社は1973年に故・渥美誠氏が設立し、50年以上にわたって営業を続けてきた日系コロニア企業の一つだ。
1988年にスタートした「県連ふるさと巡り」など、日系人や日系団体を中心にした旅行業を展開している。
渥美氏が2018年に亡くなった後、矢野氏が取締役として経営を支えてきた。
新体制では社名とロゴを変更したが、経営は矢野氏が継続し、所在地や連絡先は従来と変わらない。事務所の所在地はサンパウロ市リベルダーデ区のエストダンテ通り15番ビル6階63号室。

矢野氏は、「社名とロゴは変わりますが、これまでと同じように、そしてこれまで以上に皆様に快適な旅行を提供できるよう努めますので、引き続きよろしくお願いいたします。事務所もリフォームしたので、リベルダージにお越しの際は是非お立ち寄りください」とコメントしている。
グローバルヴィアージェン社への問い合わせは電話(11・3271・31
89)、ワッツアップ(11・97681・7578)まで。