サンパウロ地下鉄のドア圧死事故で住民たちが抗議

カンポ・リンポでのデモ(Reproducao)
カンポ・リンポでのデモ(Reproducao)

 7日、サンパウロ市地下鉄5号船のカンポ・リンポ駅前でデモが行われた。この前日に同駅でロウリヴァルド・フェレイラ・シルヴァ・メポムセノさん(35歳)が電車とセキュリティ・ドアに挟まれ電車に押しつぶされ亡くなったことへの抗議だ。土地なし労働者運動(MTST)が主導したこのデモに参加した人は「セキュリティがしっかりしていない電車に毎日乗るのがどんなに恐ろしいことか。事故が起きてからセンサー導入など遅すぎる」と地下鉄の運営に苦言を呈していた。(1)

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