ブタ腎臓移植手術はブラジル人医師主導=臓器不足解消に世界的朗報

レオナルド・リエラ医師(22日付G1サイトの記事一部)
レオナルド・リエラ医師(22日付G1サイトの記事一部)

 米国マサチューセッツ総合病院(MGH)で遺伝子組み換えブタの腎臓移植が人間に成功して話題になっているが、その手術を主導したのがブラジル人医師であると22日付G1サイト(1)が報じた。初の異種移植(ブタから人への臓器や組織の移植)の成功は、世界的な臓器不足の解決策に一歩近づけるものと期待が広がっている。
 16日に行われた手術は、ハーバード大学医学部の医学・外科学准教授のブラジル人医師、レオナルド・リエラ氏が指揮を執った。「臓器提供を待つ患者に対してより迅速に臓器を提供するための重要な進展を示す」と病院側は声明で述べた。

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