「奴隷貿易の賠償責任負う」=ポ大統領が大航海時代言及

フランス人画家ジャン=バティスト・デブレ『鞭打ち刑の執行』は19世紀ブラジルの奴隷たちを描いている(24日付ドイチェ・ヴェレ・ニュースの記事の一部)
フランス人画家ジャン=バティスト・デブレ『鞭打ち刑の執行』は19世紀ブラジルの奴隷たちを描いている(24日付ドイチェ・ヴェレ・ニュースの記事の一部)

 ポルトガルのマルセロ・レベロ・デ・ソウザ大統領は、植民地時代におけるアフリカでの人身売買、ブラジルでの奴隷制と先住民虐殺、略奪品など一連の犯罪について、「全責任を負う」と初めて発言し、これらの補償を考える必要があると述べた。24日付G1サイト(1)が報じた。
 これは23日夜明らかにしたもの。ポルトガル政府が先住民の虐殺、数百万人のアフリカ人の奴隷化、略奪品など同国が「引き起こした損害に全責任を負う」と断言した。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

最新記事