デイリーアーカイブ 10月 25, 2024

在サンパウロ総領事館=ニルソン氏らに外務大臣表彰授与=「貢献認められ、大変光栄」

 在サンパウロ総領事館(清水享総領事)は8~9日、同館管轄内の令和6年度日本国外務大臣表彰者に対する表彰式をサンパウロ市の総領事公邸で行った。8日の表彰式ではニルソン・タモツ・アゲナ、フランク・ヒロシ・ツダ、林勝徳ワルテル、南洋行各...

南北米大陸を跨ぐCOPANI=あなたの国の日系社会教えて=(8)パラグアイ唯一の英字メディア立ち上げ

 COPANIにボランティアとして参加したパラグアイ在住の栗田香織さん(27歳・3世)は、同国唯一の英字メディア「ザ・アスンシオン・タイムス」を立ち上げた若者として会場で注目を集めていた。  香織さんはアスンシオンで生まれ、8歳か...

【24日の市況】ボベスパ指数は0.65%上昇して130,066.95ポイント=5回の続落の後に長期金利緩和で上昇

 木曜日のボベスパ指数は、5回続いた下落の後、長期金利(DI)契約レートの下落を背景に、優良株のイタウ・ウニバンコ(ITUB4)とペトロブラス(PETR4)に牽引された動きで上昇し、セッションの高値に接近して取引を終えた。  ブラジル株式...

茨城県人会=敬老の日&子どもの日の会を開催=「感謝の気持ちを次世代に」

 茨城県人会(横山池田クラウジア会長)は13日午前11時、日本の「敬老の日(9月16日)」とブラジルの「子どもの日(10月12日)」を合わせたイベントを聖市アクリマソン区の同県人会館で開催し、約50人が参加した。  飯田武光(たつ...

第54回文協工芸展開催中=3日まで、ワークショップも

 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)が主催する「第54回文協工芸展」が文協ビル内の文化スペース(入口-Rua Galvão Bueno, 596)で20日から11月3日まで開催中だ。平日は12~17時、土日祝日は10~17時。入場無...

《寄稿》在日ブラジル人も横の連絡組織を=日本とブラジルの気質比較=文協顧問、海外日系人協会常務理事、元ソニー(株)役員 森本昌義

日本にも文協のようなコネクションを  現在日本には20万人強の日系ブラジル人が住んでいて、密度の高い浜松や大泉などでは地域コミュニティーが散在していますが、相互にコミュニケーションを行い、共通の課題の解決に協力するような横の連絡は...

《記者コラム》噛み合う「型」=見出しつつあるセレソン

 「10月は連勝しなければまずいことになる」。以前の当コラムでコラム子はサッカーブラジル代表(セレソン)の今後を危惧する記事を書いた。だが、結果は幸いにして吉と出た。チリ、ペルーとの2試合でセレソンは連勝。しかも、チリ戦の後半から、...

南マット・グロッソ州判事5人に汚職疑惑=賄賂で判決変えた疑い=停職に電子足輪着用も

 南マット・グロッソ州で、長官を含む5人の地裁判事が一斉に停職処分となる不祥事が発生した。賄賂で判決を変えた疑惑解明のためとされている。判事らは全員、電子足輪の着用が命じられ、法廷への立ち入りも禁じられるなどの厳しい処分となっている...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(38)

 アチコチで小入植地造り  同時期、移民の自力による小さな入植地造りがアチコチで行われていた。  一九一三年。サンパウロの北側、カンタレイラ線ジュケリーの山峡に十家族ほどの集落が生まれた。  これには、次のような話があった。  前年...

BRICS拡大=中ロの影響力拡大か=立ち位置難しいブラジル

 【既報関連】主要新興国で構成されるBRICS首脳会議は、1月に加入した新メンバーを加えた拡大会議の形をとっている上、「パートナー国」という新たな範疇を作ることでグローバルサウスと呼ばれる新興・途上国の協力拡大を強調しているが、ロシ...

小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=66

 サトイモに似たものが河辺に自生していた。野生種なのか原住民のインヂオが植えたものか分らないが、掘ってもごつい根ばかりでイモはほとんど付いていない。ズイキを汁の実にしたり、干して貯えたりした。動物の肉ではシカが一番上等だった。タツー(アルマ...

コンゴーニャス空港を拡張=20億レ投資で利用者激増へ

 【既報関連】シルヴィオ・コスタ・フィーリョ港湾空港相は23日、スペインのマドリードに本拠を置く空港運営会社Aenaによるサンパウロ市のコンゴーニャス空港拡張に対する投資計画を最終決定し、今年12月に工事契約を締結、28年までに完了...

サンパウロ州=大雨で大サンパウロ市圏の停電が再発=パラブイーナでは小型機墜落

 23日夜、サンパウロ州で強い雨が降り、3万世帯以上が停電。パライブーナでは小型機の墜落も起きるなど混乱が発生した。24日付UOLサイト(1)が報じている。  大雨の影響で、電力供給企業Enel管轄の州内24市では3万5296世帯...

RS州=家族と軍警に銃乱射、4人死亡=射殺された犯人、精神疾患も

 リオ・グランデ・ド・スル(RS)州ポルト・アレグレ大都市圏のノヴォ・アンブルゴで22日深夜、45歳の男性が自宅内で銃を乱射し、家族や駆けつけた軍警ら4人を殺害した上、自身も軍警に射殺される事件が起きた。23日付CNNブラジル(1)...

リオ市=G20の経済効果は?=宿泊費その他で4・3億レ

 Visit Rio財団が、11月のG20サミットや関連イベントがリオ市にもたらす経済効果は4・325億レアルとの調査結果を発表したと21日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。  同財団によると、調査対象のイベントは41で、G...

停電の割に降水量は伸び悩む10月のサンパウロ

 23日の夜、強い雨が降り、またも万単位の世帯が停電となったサンパウロ市。今月はさぞや降水量が多いと思いきや、24日朝現在でのカンタレイラの10月の降水量は86ミリと、平年の降水量の3分の2ほど。アウト・チエテやグアラピランガなどで...

ヴィニシウスに続いてラフィーニャもハット・トリック

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグで、バルセロナのラフィーニャがドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンとの試合で3得点(ハット・トリック)を決めた。この前日にバルセロナのライバル、レアル・マドリッドのヴィニシウス・ジュニオルもハット・...

止まらないボタフォゴ!リ杯準決勝で5点快勝

 23日の夜行われたサッカーのリベルタドーレス杯準決勝で、ボタフォゴはペニャロル(ウルグアイ)に5対0で圧勝。しかも、後半10分からの30分足らずで5点を奪う一気の攻撃だった。10月のW杯南米予選に召集されて活躍したルイス・エンリケ...

2年42日で最速世界一周=黒人系ブラジル人がギネス登録

 世界196カ国を世界最速で訪問した人物として、35歳のブラジル人男性がギネス世界記録に登録された。サンパウロ州オザスコ市最大のファヴェーラ(貧民街)出身の彼は、長年「世界を見る」という夢を持ち続けており、2年42日をかけて世界各国...