
兵庫県神戸市に所在する日伯協会(池田育嗣理事長)は、日伯外交関係樹立130周年記念の企画展「日本・ブラジル友好交流 歴史と未来」を12日(土)から開催する。
同協会が運営する「海外移住と文化の交流センター」(神戸市中央区山本通3丁目19-8、電話078・230・2891)の1・2階が移住の歴史を後世に伝える「移住ミュージアム」になっており、ここで展示されている。
展示内容は、第1章は「日本とブラジル、外交関係が樹立するまで」。第2章は「ブラジル移住の始まりから、第二次大戦による国交断絶まで」、第3章は「戦後の国交回復と、日本移民のブラジルへの貢献」、第4章は「日本とブラジル、さらなる友好交流の時代へ」となっている。
別コーナーにて、4月の佳子内親王殿下ご来館をはじめ、皇族の方々の移住ミュージアムご訪問の歴史についても紹介する。佳子内親王殿下ご訪伯時のテレビ番組録画も会場内で放映する予定。
同協会では「大きな節目の時です。この機会にぜひご来館ください」と呼びかけている。
同企画展は10月13日まで。開場は10時~17時。館日は月曜日(祝日の場合は翌日)。