ブラジルすき家=一号店オープンから13年=ブラジル特有の牛肉事情=(2)

日本とブラジルの牛肉事情における大きな違いの一つは、飼育法による肉質の違いだ。日本ではグレインフェッド(穀物を与えて肥育)の牛肉が多く流通しているのに対し、ブラジルではグラスフェッド(牧草を食べて生育)が8割を占めると言われている。
グラスフェッドは、脂身が少なく赤身が多い。脂身はピカーニャ以外の部位では食べないと言われるほど、ブラジルでは脂身を食べる習慣がない。
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