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多田邦治さんが2作目の歌集=故郷に続く道詠む『春の鉄橋』

2023年4月28日

2冊目の歌集を持つ多田さん
2冊目の歌集を持つ多田さん

 ブラジル最古の短歌誌『椰子樹』代表を務める多田邦治さん(78歳、徳島県出身)が、個人としては2冊目の歌集『春の鉄橋』を3月末に日毎叢書企画出版から上梓した。
 巻頭歌《上流も下流も果てはかすみたる春の鉄橋わたればふるさと》では、帰省するたびに必ず通らなければならないJRローカル線の鉄橋を通る際の心境を「上流も下流も果てはかすみたる」と詠み、ブラジル在住者としての故郷との距離感を滲ま...

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