デイリーアーカイブ 2月 16, 2023

【15日の市況】国内政治ニュースの安心感で、イボベスパ指数1.62%高、外国市場に引っ張られてドル0.41%高

 下院議長と財相の談話は、中央銀行と連邦政府との衝突の中で、投資家の不安を軽減した。今週水曜日(15日)のイボベスパ指数は1.62%上昇し、109,600ポイントで取引を終えた。ブラジル証券取引所の動きは、国内のニュースを反映している。 ...

カーニバルは各地で盛況?=ホテルの客室稼働率予測

 ブラジル・ホテル業者会(ABIH)が、カーニバル期間中は、伝統的にパレードなどで知られている州中心に、高い客室稼働率を記録するとの予測を打ち出していると14日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  ABIHのマノエル・リニャレ...

ルーラ、住宅政策MCMVを復活=月収8千レ以下の世帯対象=女性家長の家庭を優遇へ

 ルーラ大統領は14日、住宅政策「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィーダ(MCMV)」を復活させる暫定令(MP)に調印した。このMPでは、世帯収入が月8千レアル以下の人に住宅を持つ機会を与えられることになる。14、15日付現地紙、サイ...

インフレ目標が変わる?=市場や為替が敏感に反応=財相はCMNでの協議否定

 【既報関連】ルーラ大統領が中央銀行の通貨政策委員会(COPOM)による経済基本金利(Selic)維持を嫌い、カンポス・ネット中銀総裁への批判を繰り返す中で生じたインフレ目標変更への恐れが市場や投資家に影響を及ぼし始めたため、ハダジ...

ノーベル文学賞作家=新検死でネルーダ毒殺判明=チリ軍事政権の発足直後に

 ノーベル文学賞を受賞したチリの詩人で、1973年のピノチェト軍事政権樹立の年に亡くなったパブロ・ネルーダ(1904―73年)が国際的な検死の結果、毒殺であると判断された。14、15日付現地紙、サイトが報じている。  1971年に...

リオ市=カーニバルの経済効果は?=今年は12・5%増の45億レ

 リオ市の経済開発・革新・簡素化局が観光公社Rioturと共同で、今年のカーニバルの経済効果は2020年比で12・5%増の45億レアルに達するとの見通しを発表したと13日付現地サイトが報じた。20年はコロナ禍によって中断される前に行...

サンパウロ地下鉄4号線8駅が止まる=産業・経済活動の中心地で

 15日朝、サンパウロ市地下鉄4号線で運行が止まり、混乱が生じた。同線は市内有数の商業、ビジネスの中心地を結ぶ線だ。同日付伯字サイトが報じている。  電車が止まったのはヴィラ・ソニア駅~パウリスタ駅間の8駅だ。その区間は、サンパウロ総合大...

おしゃべりパパガイオ

 14日、ブラジルのネット上の話題は女性ロック歌手ヒタ・リー(75)の話題一色になった。彼女の夫で音楽制作上のパートナー、ロベルト・デ・カルヴァーリョが自身のインスタグラムでヒタの肺がん治療の報告を行い、「克服した」と伝えたからだ。投稿には...

林大使モジ文協を初訪問=日本文化普及への感謝語る

 林禎二駐ブラジル日本国大使は2日、サンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市のモジ・ダス・クルーゼス文化協会(モジ文協、津田フランキ理事長)を初訪問した。モジ文協が毎年4月に開催する秋祭りは、例年10万人が訪れるサンパウロ州の主要日本文...

在サンパウロ総領事館=天皇誕生日を400人で祝う=日系企業17社が開催協力

 在サンパウロ総領事館主催の「天皇誕生日祝賀レセプション」が14日正午、サンパウロ市の同総領事公邸で行われ、日系団体、伯国政府、日系企業関係者ら約400人が出席した。コロナ禍による2年間の休止を経ての開催となった。  祝賀レセプシ...

県連=林大使、矢形嵐酔の墨絵を寄贈=「ブラジル日系社会を応援したい」

 林禎二駐ブラジル日本国大使は3日、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本都道府県人会連合会(県連、市川利雄会長)事務所を表敬訪問し、徳島県出身の墨絵師、矢形嵐酔(やかた・らんすい)氏の掛軸を寄贈した。矢形氏は林大使の墨絵の師匠。...

カーニバルでコロナ増加?=ワクチン接種で死者は減少

 14日付エスタード紙に、今年のカーニバルは新型コロナウイルスのパンデミックが始まってからの3年間で、最も感染が沈静化した状態で行われるが、専門家は新型コロナ感染者が増加する可能性を否定していないとする記事が出た。しかし、重症者や死...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第130話

・九月五日 黒木家の春のみたま祭りに己知治と美都子さんもやって来た。  己知治(六十八才)の体が余り良くない様だ。今頃は日本からの焼酎に浸って、生活の全てが酒に優先される。痛風であれ程までに痛い目に会っているのに、まだ酒は止められない。運...