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《サンパウロ市》創立137周年の名門校が廃校=クラコランジアの拡大被害で

2022年8月18日

サンパウロ市内の麻薬常用者の巣窟「クラコランジア」の拡散により、同市中央部にある名門校が廃校を決めた。17日付現地サイトが報じている。
廃校を決めたのはカンポス・エリーゼオスにある「リセウ・コラソン・デ・ジェズス」校だ。同校はクラコランジアに近いため、治安悪化で転校する生徒が後を絶たず、生徒数減少が続いていた。学校側も「これ以上、安全は保証できない」との結論に至った。
廃校の知らせは8月上旬に父兄に対して行われた。同校は年末までの経営となり、2023年からは学校としての活動は行わず、ゴミ回収業者などの施設にするなどの社会活動の場として機能するようになるとい...

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《サンパウロ市》創立137周年の名門校が廃校=クラコランジアの拡大被害で | 南米の鼓動をキャッチ! ブラジル日報