
5月31日に全仏テニス3回戦に臨んだブラジルのジョアン・フォンセカは、世界ランキング第5位のドレイパー(イギリス)にストレート負けを喫し、今大会を終えた。だが、敗戦後もドレイパーから賞賛を浴びるなど、これまでの健闘が認められ、世界ランキングは大会前の65位から56位に上昇した。18歳9カ月での56位は、現在のトップ5の内、4人の同年齢の時のランキング(彼に勝ったドレイパーが290位、現在1位のイタリアのシナーが73位、現3位のドイツのズベレフが70位、現4位のフリッツが60位)を上回っている。唯一の例外はアルカラスの19位だから、今後の活躍が楽しみだ。(1)