年金受給者向けアプリ「Meu INSS」のトップ画面 (Crédito: Divulgação)
国立社会保険院(INSS)は13日、労働組合や各種団体によって過去に会費等の名目で不正な控除を受けた可能性のある約900万人の年金受給者および遺族年金受給者に対し、差し引かれた金額やその団体名を通知する措置を開始した。通知は同院の公式アプリ「Meu INSS」を通じて順次発信される。携帯を使わない人は電話窓口「135」を通して、控除が本人の同意によるものかどうかを確認し、未承認である場合には返金請求の手続きが可能となる。12日付イスト・エ誌など(1)(2)(3)が報じた。