サンパウロ南部で麻薬捜査での死をめぐる抗議活動

デモの様子(Reproducao)
デモの様子(Reproducao)

 12日夜、サンパウロ市南部パライゾーポリスでデモが発生。抗議団体はジョバンニ・グロンキ大通りとエビ・カマルゴ大通りを閉鎖した。参加者の中にはバスを停車させ、乗客を降ろして火をつけようとした者もいたが、駆け付けた軍警に止められた。今回のデモは、10日にパライゾーポリスで軍警が行った麻薬密売人捜査で、抵抗しようとした21歳の青年が警察に殺害されたことにあった。デモはこの日の21時30分には鎮静している。(1)

最新記事