ブラジル国内ニュース 先行き見えない財政危機=議員割当金問題で審議停滞 2024年12月11日 歳出削減パックの審議に向けて肯定的な見通しを表明するハダジ財相(© Antonio Cruz/Agência Brasil) 【既報関連】議員割当金の払い出しを巡る駆け引きが足かせとなり、連邦政府が11月末に発表した歳出削減策の審議が暗礁に乗り上げている。税制改革関連の法案審議や予算案審議も含む課題が山積する中、ルーラ大統領やハダジ財相は議会関係者との対話に努めているが、年末休暇までの残り時間がわずかな中、下院最大グループのリーダーが「今週中の審議はない」と発言するなど、慌ただしさが増している。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《ブラジル》ANVISA脅迫「息子の命危険、お前殺す」幼年者接種を認めた理…《サンパウロ市》風邪様症状の患者が急増=保健所に長蛇の列、医師増員=ほぼ流…《ブラジル》幼年者への接種で公開協議=直前の会合は反対派のみ=恐怖心を抱き続ける子供達《ブラジル》二重感染フルロナが増加=リオは道のカーニバル中止=クルーズ船も運航停止決める《ブラジル》各地で感染者、入院者増加=病床増加が急務の自治体も=サンパウロ…《ブラジル》オミクロン株=国内初の死者も確認=驚くほど急速な感染拡大=入院…《ブラジル》フルナス渓谷崩壊事故「誰の責任でもない」MG州知事が見解述べる《ブラジル》南部と中西部に干ばつや熱波=農業被害は453億レアル 前の記事財政出動過剰懸念が拡大=ドル高止まらず最高値更新次の記事ルーラ=頭蓋骨内の出血で緊急手術=10月の転倒から2カ月後=公務復帰は早くても来週 最新記事 高知ファイティングドッグス野球指導で来伯=県人会歓迎会で交流深める=日系選手受け入れ「誇りに思う」 2025年1月25日 在サンパウロ総領事時代の考察を刊行=外務省中南米局長の野口泰氏=『遠い異国の地サンパウロで日本を想う』 2025年1月25日 小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=117 2025年1月25日 ルーラ政権=食品インフレ抑制重要視=支持率のアキレス腱かも=異常気象とドル高のせいに 2025年1月25日 ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(92) 2025年1月25日