デイリーアーカイブ 4月 15, 2023

【14日の市況】Ibovespaは本日下落したが週足では今年最高の5.4%上昇、予想より低かったインフレ率は最大の強気材料に

 Ibovespaは金曜日(14)、106,279ポイントで0.17%下落。しかし、週足では今年最高の5.41%上昇を記録した。  XPの投資アナリスト、Leandro De Checciは次のようにコメントしている。 「ここ数日の取引は...

富士フイルム=東京本社で企画写真展6月から=ノブオ・ミケランジェロ・タカノ=ブラジル育ちのフォトグラファー

 日本写真業界を代表する場所「フジフイルムスクエア」(東京都港区赤坂9丁目7番地3号東京ミッドタウン・ウェスト1F)で、ブラジル育ちのノブオ・ミケランジェロ・タカノさんの企画写真展「VOGUE Brasilに愛された日本人フォトグラ...

県連ふるさと巡り南大河州編=誕生と終幕、南伯に新胎動=(8)=家族に捧げる女性移民の生涯

 一行を迎えたサンタマリア文協の山本豊子さんは皆の来場を喜ぶ一方、「もっと盛大な歓迎をしたかった」と残念そうに話した。豊子さんは約40年前から積極的に会に関わるようになり、書記を務めたほか婦人会にも協力してきた。それ以前は2人の息子...

《記者の目コラム》「リベルダージは日本だけじゃない」=文協横にある不思議な壁画

 「リベルダージは日本だけじゃない」との〝伝言〟が、首に縄をまいた男性の絵と共に、ブラジル日本文化福祉協会の駐車場出口の正面に描かれている。ガルボン・ブエノ街541番あたりだ。  東洋系の男性が首に縄をまかれているようにも見え、一...

花まつり法要がしめやかに=キリスト教聖週間のど真ん中

 お釈迦さまの生誕を祝う「第57回花まつり」が3日からガルボン・ブエノ街の日本庭園で行なわれ、最終日の8日は霧雨だったため、本来のリベルダーデ日本広場ではなく、東洋会館で法要が営まれた。ブラジル仏教連合会(佐々木エドアルド良法会長)...

《特別寄稿》森の記憶2=活弁全盛期の話=サンパウロ市在住 醍醐麻沙夫

モテモテの活弁に憧れて次男、三男が家出  昭和のころだが、開拓者たちの娯楽の一つに若者たちにもてはやされた「ヴィオロン唄」があった。ヴィオロンとはポルトガル語でギターのことで、ギターをつま弾きながら歌う流行歌、今でいう演歌をヴィオ...

ルーラ「中国との関係に偏見ない」=習近平国家主席が大歓迎=貿易など15協定に調印

 中国を訪問中のルーラ大統領は現地時間の15日、北京で習近平国家主席と会談を行った。大統領は中国とのさらなる関係強化を強調し、貿易関連を中心に15の協定に調印した。14日付フォーリャ紙(1)などが報じている。  ルーラ大統領は現地...

学校襲撃事件=種々の抑止策の効果表れる=未然の摘発や逮捕・拘束続く

エスコーラ・セグーラへの参加に関する公告に署名するジノ法相(11日、 FOTO: TOM COSTA / MJSP)  【既報関連】3月27日に聖市西部の州立校、今月5日にはサンタカタリーナ州ブルメナウの保育園で起きた教育機関襲撃...

タクラ氏の予防拘禁令復活=モロと関係深い判事が命令

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の際の恐喝容疑でセルジオ・モロ連邦判事(当時、現在は上議)らを訴えていたタクラ・ドゥラン氏に対し、連邦第4地域裁(TRF4)が、かつて同氏に出されていた予防拘禁令を復活させた。予防拘禁とは、犯罪などの予...

パラナグア港=ターミナルでナフサが流出=連警が本格捜査に乗り出す

 連邦警察が13日、パラナ州パラナグア港のテリン海洋ターミナルで発生したナフサ漏れを調査するためのアグアス・カリジョー作戦を開始したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。  最初のナフサの流出は9日夜、2度目の漏れは12日に確認さ...

ペルナンブッコ州=子供の保護施設で火災=4人が死亡、13人重軽傷

 ペルナンブッコ州レシフェで14日未明、社会的な危険にさらされている子供の保護施設で火災が発生し、子供3人を含む4人が死亡し、13人が負傷した。同日付G1サイト(1)が報じている。  火災が発生したのは同市南部イプセプ区にある保護施設ラル...

クリヴェラ元リオ市長、8年の被選挙権喪失など宣告=20年市長選での虚偽拡散で

 リオの選挙裁判所は13日、元リオ市長のマルセロ・クリヴェラ下議(共和者・RP)に対し、2020年のリオ市長選での選挙法違反で下議任期の剥奪と8年間の被選挙権喪失を言い渡した。14日付フォーリャ紙(1)などが報じている。  この裁判は、2...

サンパウロ市がセー広場に柵を設置

 サンパウロ市は今週、サンパウロ市セントロのセー広場の芝生の植え替えのため、周辺に移動式の柵を置いた。その背景には広場周辺の犯罪増加や路上生活者たちのバラック(仮設住宅)問題がある。14日付G1サイト(1)が報じている。  芝生の植え替え...

サンパウロ市=高齢者の転倒事故35%増=入院例も27・75%増加

 サンパウロ市保健局が、2022年の60歳以上転倒事故者数が35%増えたと発表したと12日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。  健康監視調整局(Covisa)事故監視情報システム(Siva)に登録されたデータによると、22年...