
連邦政府は4日、セアラー州フォルタレーザにあり、国内で2番目に大きなコカコーラの製造企業ソラール飲料社の工場の操業を一時的に中止したと発表した。その理由は工場内の点検中、工場で使っている食品用エタノールを含む冷却液が製品と接触していたことが判明したためだ。農務省は清涼飲料水にエタノールが混入していないかを調べるためにこの決定を下した。カルロス・ファヴァロ農相は「エタノールが混入した可能性のある商品は出荷されていない」「防止策がとられ、汚染が起きていないことが証明されれば操業は再開される」と説明している。(1)