デイリーアーカイブ 3月 12, 2025

沖縄県人会定期総会=知花ルイ新会長が就任

 ブラジル沖縄県人会(AOKB)の第88回定期総会とブラジル沖縄文化センター(CCOB)の第53回定期総会が、2月23日午前10時(第2次招集)からサンパウロ市リベルダーデ区の本部会館で行われ、各支部代表や会員ら約80人が出席した。...

日本発の環境型農業=注目の「ヤマカワプログラム」(6)=農園センプリヴェルデを訪ねて

 ブラジルの全土各地で実施されているヤマカワプログラム。今回の視察行では6つの州(ゴイアニア州、バイーア州、ペルナンブッコ州、サンパウロ州、ブラジリア、リオ・グランデ・ド・スル州)の19農家を訪れた。視察行は2024年11月16日か...

1月会計、施設状況など報告=援協2月定例役員会

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の2月定例役員会が、27日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区にある援協4階会議室とオンラインで開かれた。  1月分会計では、262万8731レアルの赤字(日伯友好病院は別会...

海外日系人協会=国際日系デーのイベント=日系面白クイズを募集中

 海外日系人協会(在横浜市)は6月20日の「国際日系デー」を記念して、昨年と一昨年に実施して好評だった「クイズ!NIKKEI around the WORLD」の第3弾を企画している。日本時間6月14日よりオンライン配信予定。  ...

坂尾英矩さんの講演会=「ボサノーヴァはなぜ日本で受けたのか」

 ブラジル福島県人会(佐藤フランシスコ会長)は15日午後2時から、同会館(Rua da Glória, 721 – Liberdade, São Paulo)でブラジル音楽研究家の坂尾英矩さんの講演会「ブラジルのポピュラー音楽小史 ボサノー...

《読者寄稿》災害大国日本ゆえの共栄精神=今こそ世界に模範を示して=サンパウロ州アチバイア 中沢宏一

 3月8日土曜日の朝4時頃目が覚めたら、点けっぱなしのNHKで、私の故郷気仙沼市から東日本大震災の特別番組が実況されていました。東日本大震災は2011年3月11日でしたから、14年前でした。  震災で親を失くした子供達への勉強、そ...

【11日の市況】Ibovespaは昨日の0.41%の下落に続き、本日も0.81%下落して123,507.35ポイント=ドルは0.68%下落してR$5.812に

 Ibovespaは再び国際的な悪材料に屈しました。昨日の0.41%の下落に続き、本日も0.81%下落し、123,507.35ポイントとなり、1,012.03ポイントの損失を記録した。日中の最安値では1.4%以上の下落となる場面もあった。 ...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(122)

八章  大津波、襲来(Ⅰ)  アジア人はアジアへ帰ろう。  聖州新報の香山六郎が発したこの叫びの悲痛さは、それから八十数年を経た今日でも、我々の心を打つ。  一九四一年、日系社会は追い詰められていた。  ところが、そこに空前の異変...

グレイシ=政局調整役に強い意欲も=セントロン政党は強く反発=PT党首後任めぐる対立も

 【既報関連】労働者党(PT)党首だったグレイシ・ホフマン氏が、10日に大統領府渉外室長官に就任した。この人事をめぐり、連邦政府における中道勢力セントロンとの関係や、PT内部の党首争いなどの行方が注目されている。同日付G1サイト(1...

COP30=ラゴ議長「変化は不可避」=参加国に決意伝える書簡

 11月にパラー州ベレンで開かれる第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)議長のアンドレ・コレア・ド・ラゴ氏と事務局長のアナ・トニ氏が10日、全人類に共通する課題と懸念に対峙するため、国家間の団結の必要を強調する書簡を出...

米国・ブラジル共同鉱床探査を再開=世界的重要鉱物生産国に?

 米国は、ブラジルと共同でブラジル領内の希少鉱物探査の研究を再開する予定だ。この調査は昨年締結された合意に基づき、ミナス・ジェライス州、ゴイアス州、およびリオ・グランデ・ド・ノルテ州とパライバ州の州境地域の三つの鉱区で実施される。調...

サンパウロ市=ペットショップで誘拐=犯人の1人は追跡で死亡

 10日、サンパウロ市南部のペットショップの買い物客用駐車場で誘拐事件が起き、警察が追跡した結果、犯人の1人が死亡した。同日付G1サイト(1)が報じている。  事件は10日、サンパウロ市南部モルンビのペットショップ「コバージ」の駐...

最高裁=議員割当金での不正疑惑=PL下議らの起訴状受理

 最高裁第1小法廷で行われていた議員割当金を巡る不正疑惑に関する起訴状受理に関する審理で受理賛同が過半数となり、自由党(PL)所属の下議2人と補欠の議員1人が被告となったと9日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)(3)(4)が報...

リオ市=台頭中の麻薬組織の大物捜査=ファヴェーラ内豪邸取り壊し

 11日朝、リオ市北部で市警と軍警による合同捜査が行われ、麻薬組織の大物アルヴァロ・マラキアス・サンタローザ容疑者(通称ペイション、34歳)の所有する豪邸の取り壊しが行われた。同日付G1サイト(1)(2)が報じている。  捜査が行...

疑惑の判定も、パルメイラスが決勝進出

 10日のサッカーのサンパウロ州選手権準決勝。パルメイラスはサンパウロを1対0で振り切って決勝に進出した。前半終了間際にラファエル・ヴェイガがPKであげた1点を守った形だが、それを呼び込んだのが、スペイン・リーグから帰国し、この日が...

リオのカーニバルでチケット詐欺

 リオ州警察は、カーニバルの最中に詐欺行為を働いた嫌疑でマテウス・アラウージョ・エ・シルヴァ容疑者の追跡を始めている。調べによると、同容疑者はリオ市サプカイのサンボードロモの特等席があるとして、少なくとも20人に虚偽のチケットを売り...

99%の人がサンパウロ市の路上カーニバルを評価

 サンパウロ市民の99%が路上カーニバルを評価していることがわかった。これはダッタフォーリャが2月28日から3月4日にかけてサンパウロ市内11地区の2217人に尋ねたアンケートの結果、判明した。特に、「ブロッコの多様性」に関しては1...

「マラドーナは殺された?」=担当医ら7人の裁判開始

 サッカー界の至宝ディエゴ・マラドーナの死に関する裁判が、アルゼンチンで11日に開始された。マラドーナは2020年11月、60歳の時に自宅で死去し、死因は心不全とされている。だが検察は、彼の最期の数日間を担当した医療専門家7人が、死...

精神疾患による休職者激増=不安障害と鬱病で深刻ダメージ

 2024年のデータによると、ブラジルでは精神疾患による休職者数が47万件を超え、前年に比べて60%以上の増加を記録。過去10年間で最も多い数となった。特に不安障害と鬱病が主要な病状として挙げられ、専門家は、労働市場の不安定化、個人...