海軍司令官が「友」として顕彰=清水、菊地、上原、大間知4氏

名誉ある「海軍の友」顕彰に立ち会って来賓の皆さん(左から3人目が平崎さん、清水総領事、菊地さん、右から6人目が大間知さん、4人目が上原さん)

 ブラジル海軍第8管区(Comando do 8º Distrito Naval)の司令官、トロボン(MARCO ANTONIO ISMAEL TROVÃO DE OLIVEIRA)中将は7日、聖市の同管区庁舎で清水享在聖総領事、サンパウロ日伯援護協会の菊地義治名誉会長、ブラジル沖縄県人会の上原テリオ副会長、秋田県人会の大間知アルフレッド会長ら4氏を「アミーゴ・ダ・マリーニャ(海軍の友)」として顕彰した。
 軍関係者と友好関係が深いリベルダーデ友好会の平崎靖之会長が推薦した。当日は多くの来賓が集まる中、顕彰メダルと表彰状が授与された。
 上原さんはこの顕彰に対して、「このような栄誉ある賞をいただき、恐縮の至りです。自分にはこのような賞を受けるに値するほどの貢献はしていないと感じておりますが、この栄誉を大変光栄に思います。社会のために、そしてブラジルにおける日系社会の統合のために、これまで以上に貢献していく責任を感じております。これまでの私の貢献は、まだまだ十分とは考えておりません」と謙遜しながらコメントした。

最新記事