拒否権行使の理由などを語るるレワンドウスキー法相(右から2人目)(12日付G1サイトの記事の一部)
ルーラ大統領が11日、服役囚の一時的な外出(サイジーニャ)禁止法案を裁可したが、要といえる家族に会いに行くための外出を禁ずる項目に拒否権を行使して物議を醸した。
11日G1サイトなど(1)(2)(3)(4)(5)(6)によると、外出禁止法案の裁可は11日が期限で、リカルド・レワンドウスキー法相は同日、法案は大筋で裁可されるが、部分的な拒否権行使を勧める意見書を出したと公表した。ルーラ大統領は意見書通り、家族に会いに行くための外出を禁ずる部分に拒否権を行使後、同法案を裁可した。