ミナス日本祭り1日から=伝統芸能、コスプレ大会も

 ミナス・ジェライス州ベロオリゾンテ市のイベント施設「エクスポミナス」(Avenida Amazonas, 6200, Bairro Gameleira)で3月1日から3日、「第11回ミナス日本祭り」が開催される。日本の伝統文化からポップカルチャーまで幅広く体験できるイベントで、今年のテーマは「和傘」。日伯技術文化連携協会、在ベロオリゾンテ名誉総領事事務所、在リオ・デ・ジャネイロ日本国領事館共催。
 1998年に同名誉総領事事務所と同地在住の日系人が日本文化普及の為に実施したイベント「Semana do Japao(日本週間)」が徐々に拡大し、2012年には現在の名称に変わった。 来場者は年々増加しており、2023年には3万5千人が来場した。
 今年は会場を広くし、第3パビリオンはフードコート専用会場とし、日本食のみならずミナス料理も楽しめる仕様になっている。
 特設舞台には、同州の芸能団体に限らず、聖市のブラジル鳥取県人会(しゃんしゃん傘踊り)やリオ日系太鼓なども出演する。3日には国際交流基金によるアニメソングやコスプレ大会が行われる予定。
 開場時間は1日午後2時~午後10時、2日午前10時~午後10時、3日午前10時~午後6時まで。入場料30レアル(学生、21歳以下、15歳から29歳までの低所得者、高齢者は15レ)。

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