デイリーアーカイブ 3月 27, 2024

【26日の市況】ボベスパ指数は0.05%微減の126,863.02ポイントとなり4連続下落=ドルは0.19%上昇して4.98レアルに

 ニュースが乱れ飛ぶ忙しい一日だったが、株式市場は限られた取引だけだった。ボベスパ指数は0.05%微減の126,863.02ポイントとなり、68.45ポイントの下落となった。この結果、これで4連続下落となった。ドルは0.19%上昇して4.9...

NYタイムス=前大統領がハンガリー大使館2泊=「逮捕逃れで亡命準備」疑惑=「国際情勢を議論」と反論も

 ボルソナロ前大統領が今年2月のカーニバル期間中、自身のパスポートが没収された4日後に首都の駐ブラジル・ハンガリー大使館内に2日間に滞在していたことが米国ニューヨーク・タイムスの報道で25日に明らかになった。逮捕逃れで亡命準備かと推...

チエテ治水支援の功績後世に=JICA、聖州政府と記念植樹

 JICAブラジル事務所(江口雅之所長)と聖州政府は12日、チエテ川流域環境改善事業記念植樹式をサンパウロ市ヴィラ・サントス・ヘンリッキ区のチエテエコロジーパークで行った。  JICAは洪水被害の多いサンパウロ市圏に対し、チエテ川...

江口所長帰朝、新所長に宮崎氏=JICAブラジル事務所

 JICAブラジル事務所の江口雅之所長(57歳)が今月帰朝するにあたり、後任の宮崎明博さん(あきひろ・大阪府・52歳)と20日、編集部を訪れた。  江口所長はコロナ禍だった2021年にサンパウロ市のJICAブラジル事務所に着任...

全伯俳句大会8月18日=兼題「冬季一切」5月末〆切

 ブラジル日本文化福祉協会主催の第15回全伯俳句大会(宮川信之実行委員長)が8月18日に文協ビルで行われるに当たり、兼題を募集している。今年から兼題と席題の授賞式を当日に会場で行う。編集部を訪れた宮川実行委員長は「皆さまこぞって投句...

マリエレ事件=PSOLへのスパイ入党者=ブラゾン兄弟から使命受け

 【既報関連】マリエレ・フランコ元リオ市議殺害事件の実行犯のロニー・レッサ容疑者が、同氏の殺害命令容疑で24日に逮捕されたブラゾン兄弟の使命を受けたミリシア(民兵)が、マリエレ氏が所属していた社会主義自由党(PSOL)に入党し、スパイ活動を...

ガビゴル=2年間の出場停止処分に=ドーピング検査で不正行為

 国内サッカー・リーグ屈指のストライカー、ガビゴル(フラメンゴ)が15日、ドーピング検査で不正行為を働いた疑惑により、2年間の出場停止を命じられた。25日付UOLサイト(1)やTNTスポーツ(2)などが報じている。  この決定は、スポーツ...

モジ秋祭り4月に4日間開催=和牛と灯篭流し、ミスに注目

 モジ・ダス・クルーゼス文化協会(モジ文協・津田フランキ理事長)が、4月6、7、13、14日に第37回秋祭りをサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市の同文協施設(Av. Japão, 5919, Porteira Preta)で開催す...

サンパウロ市市長選=PSDBがヌーネス支持却下=独自候補擁立かタバタ支持へ

 民主社会党(PSDB)が、10月のサンパウロ市市長選で現職のリカルド・ヌーネス氏(民主運動・MDB)の再選を支持しないことを決めた。これにより、同党は自党候補を擁立するか、タバタ・アマラル下議(ブラジル社会党・PSB)を推すことになりそう...

IPCA‐15=2月は0・36%増=食料・飲料が圧力に

 地理統計院(IBGE)が26日、3月15日締めの広範囲消費者物価指数(IPCA‐15)は前月比で0・36%増で、2月を0・42%ポイント(PP)下回ったと発表したと同日付G1サイトなど(1)(2)(3)が報じた。  IPCA‐1...

郵便局が新たなサービス=4月には郵便料金調整も

 郵便局と連邦貯蓄銀行(Caixa)が事業提携を行い、従来はCaixaが行ってきたサービスを郵便局でも行うようになると25日付G1サイトなど(1)(2)が報じた。  郵便局でも扱うことになるサービスは、社会統合プログラム(PIS)...

ミレイ大統領=就任100日で支持率50%超も=軍政被害者数千人発言で波紋

 24日付オ・グローボ(1)によると、就任から100日が経過したアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、厳しい支出削減策を実施しているにもかかわらず、国民からの支持率が50%を超えている。同氏主導の財政政策は、12年ぶりとなる2カ月...

ブタ腎臓移植手術はブラジル人医師主導=臓器不足解消に世界的朗報

 米国マサチューセッツ総合病院(MGH)で遺伝子組み換えブタの腎臓移植が人間に成功して話題になっているが、その手術を主導したのがブラジル人医師であると22日付G1サイト(1)が報じた。初の異種移植(ブタから人への臓器や組織の移植)の...

スペインの人種差別に涙=ヴィニ「プレーする気が失せる」

 レアル・マドリード所属でブラジル代表(セレソン)選手のヴィニシウス・ジュニオール(略称ヴィニ、23歳)が25日、翌日に控えたスペイン代表との親善試合の前に記者会見に応じ、人種差別のためにサッカーへの意欲が削がれたことを告白し、レア...

小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=114

 家の前に車を停め、内部を覗いた八重子は、まだ帰っていないと呟きながら入口に置いてあった一束の花と線香をもち、再び車に入った。 「きっと山で待ってるんだわ。行きましょう」 「家に誰もいないんですか」 「息子はまだ学校から帰っていないみ...