4―3で惜敗、2戦目は3日=サッカー女子代表日伯戦=日本人学校生徒らから寄せ書き

得点を喜ぶサッカー女子日本代表(提供日本サッカー協会)

 11月30日、聖市アレーナ・ネオ・キミカ(通称アレーナ・コリンチャンス)でブラジルと日本のサッカー女子代表による国際親善試合が行われ、4―3で日本は惜しくもブラジルに敗れた。試合前には、サンパウロ日本人学校と現地英国系インターナショナルスクール(The British College of Brazil)に通う日本人生徒らによる「必勝」や「がんばれ!なでしこジャパン!」など多くのメッセージが書かれた寄せ書きが日本代表に送られた。

 寄せ書きは、当日授業がある生徒の代わりに清水享在サンパウロ総領事から公益財団法人日本サッカー協会の佐々木則夫理事に贈られた。佐々木理事は「選手たちはブラジルの皆さんから力をもらいました。書かれているコメントを噛みしめてゲームに挑みます」と語った。清水総領事は「ブラジルで日伯戦を見られることは非常に稀。素晴らしい結果がでることを楽しみにしています」と話した。
 佐々木理事は「既にパリ五輪出場が決まっているブラジルとの試合は厳しくなると思いますが、パリ五輪最終予選の北朝鮮とも厳しい状況の中で戦っていかないといけなくなると思うので、最高の準備になるはずです。結果も大事ですが、今回は自分たちがどのくらいできるのか勉強にきました」と語った。本試合の注目選手として代表戦初出場、スタメンデビューの17歳の若手、古賀塔子選手を挙げた。

 会場には木曜の昼下がりにも関わらず、約7千人の観客が駆け付けたが、大半がブラジルサポーター。日本代表の好プレーにも歓声は沸かず、アウェー戦の苦しさがみられた。
 前半38分、ブラジルサポーターの声援が飛び交う中、藤野あおば選手が先制を決めると、会場には残念そうな低い唸り声が響いた。その後、焦りを見せたブラジル代表は一気に攻めの体制へ。同点で迎えた後半、日本は2失点し、遠藤順選手のPK、田中美南選手がゴールし同点とするもアディショナルタイム(7分)でゴールを決められ、惜しくも敗れた。

ラファエルさん

 日本代表の応援に駆け付けたラファエル・ケンジ・エンドウさん(3世、36歳)は「僕はいつも日本代表を応援しています。今日の試合は素晴らしかったです。日本のチームは結束力が高く、以前よりも断然動きが良くなっていました」と語った。
 2回目の親善試合は3日午前11時からモルンビ・スタジアムで行われる。既にチケットは販売されている。購入はサイト(https://www.totalacesso.com/)から行う。値段は20~50レアル。

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